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VRChat 2024.02.14

【週刊 気になるVRChat 2/14号】みかさロボ、発進! 魔法のようなギミック満載の大丸・松坂屋アバターも要チェック

ソーシャルVR「VRChat」では、毎日様々なイベントが開催され、新たなトピックが次々に生まれています。しかし、あまりにも多くの出来事が起きているため、「今なにが起きているの?」となっている人も多いはずです。

「週刊 気になるVRChat」では、筆者が個人的に注目したVRChatのトピックを一週間単位でピックアップ。話題になった「VRChatのいま」を、ざっくりとお伝えいたします!

目次

1.みかさロボ、発進! 期間限定で超巨大ロボが猿島に登場
2.「SANRIO Virtual Festival 2024 in Sanrio Puroland」追加情報!
3.赤坂BLITZに、バーチャルアーティスト集結。「META=KNOT 2024 in AKASAKA BLITZ」開催!
4.バレンタインデー連動企画も。大丸・松坂屋アバター第2弾5体目「紅遠」発表!

みかさロボ、発進! 期間限定で超巨大ロボが猿島に登場

ご覧ください……

この巨体を!!

「メタバースヨコスカ」の「SARUSHIMA WORLD」がアップデートされ、期間限定(4月7日まで)で「みかさロボ」が登場中です。「超時空要塞マクロス」「宇宙戦艦ヤマト」のメカニックデザインを手掛けた宮武一貴氏が、記念艦三笠を巨大ロボのように再構成した巨大ロボで、全長は実に72.9m。比較対象はデンドロビウム(73m、メガビーム砲含まず)やノイエ・ジール(76.6m)あたりが挙がるほど超・巨大です。

「みかさロボ」へは入口近くのテレポートポイントから移動できるほか、ジャンプ台付きの飛び石を経由しても到達できます。眼下に広がる日本列島は壮観! 高所恐怖症の方はご注意。

通常は三笠の甲板に相当するエリアに到達しますが、最後の飛び石から真下に降りる隠しルートもあり、ここから機関部に到達できます。スチームパンク感あふれるオススメスポットです。

そしてこれだけの巨体にも関わらず、艦橋の操縦ユニットを使って動かすことができます! さすがに手を動かしたりはできないものの、このサイズ感の巨人となると動くだけで迫力満点。好きな位置に動かして撮影もできます。

集合写真を撮れば、まるでロボットアニメのOPの最後のカットのように! 圧倒的スケール感ながら、Quest単騎でも体験できるのはうれしいところ。ぜひその勇姿はせひVRで体験してみてください! 横須賀美術館にて開催中の「日本の巨大ロボット群像」展も合わせてチェックしてみるとはかどりますよ!

ワールドへのアクセスはこちら(モバイル対応)。
https://vrchat.com/home/world/wrld_2142ea4d-3faf-49af-8cb1-392fcbf013cc

「SANRIO Virtual Festival 2024 in Sanrio Puroland」追加情報!

いよいよ開催が迫る「SANRIO Virtual Festival 2024 in Sanrio Puroland」。その追加情報が発表されています。

まずひとつがゲームワールドの存在。このイベントではおなじみのまんまるアバター「Mochipoly(モチポリ)」の製造工場に潜入できる「モチポリ・ファクトリー」、ポチャッコがオーナーの「アイスを食べさせ合う」というキュートな対戦シューター「ポチャッコのぱくぱく大作戦 -Share the ice cream love!-」の2つのワールドが期間中に公開。いつでも楽しめるとのことです。

さらに、「PURO FASHION GARDEN」というフロアでは、「桔梗」、「水瀬」、「まめひなた」、「あのん」の4アバターの特別仕様が試着できます。いずれもサンリオキャラクターとのコラボデザイン。マジでかわいいしイメージぴったり……!

このほか、バーチャルミニショー「ハローキティと友情の飛空艇」や、サンリオ アニメセレクションの上演など、いろいろ情報が出てきました。コミュニティコラボについても内容が明らかになってきており、いよいよ開会間近といった空気になってきました。

赤坂BLITZに、バーチャルアーティスト集結。META=KNOT 2024 in AKASAKA BLITZ開催!

こりゃまたすごいイベントがやってきました。TBS主催のVRChat音楽イベントMETA=KNOT 2024 in AKASAKA BLITZが開催されます。

3月30日(土)から4月20日(土)のおよそ4週間、毎週土曜日に開催という脅威のスケジュールもさながら、出演アーティストは16組、このうち名取さなさんと、春猿火さん&幸祜さんと、有名バーチャルアーティストが名を連ねているのがすごいところ。いずれもVRChatでのライブは初です。

さらに、会場はかつて存在したライブハウス「赤坂BLITZ」を再現したものとのこと。かつて「ライブの聖地」と呼ばれ、惜しまれつつ閉館したライブハウスを会場にするという、音楽好きにはうれしいイベントとなりそうです。

ちなみに、制作陣には『CIEL LIVE SHOWCASE at VRChat』を企画・制作したEallin Japanと、クリエイティブチーム「MIGIRI」のTakaomiさんが参加。そのほか参加表明しているクリエイターも、あの400人同時接続ライブに関わっていた方がチラホラ。出演者も、会場も、制作陣も強力な、めちゃ期待できそうなイベントです!

バレンタインデー連動企画も。大丸・松坂屋アバター第2弾5体目「紅遠」発表!

大丸・松坂屋アバター第2弾より、5体目のアバターとなる「紅遠」が発表されました! 正装をコンセプトに掲げたラインナップの中で、「紅遠」はアイドル衣装のようなかわいさを押し出した装いの女性アバターとなっています。

2月13日には試着会も開催。すでに発売済みの第2弾アバターと同様に今回もご招待いただき、さっそく試着してみました。

コンセプトは「魔術を学ぶ女の子」。ケープのデザインなども相まって、魔法学校の制服のように見えます。そして、ミニシルクハットとアピアリングケーン(手品用の杖状の小道具)を手にした姿は、さながらマジシャンです。

その最たる特徴は豊富なギミック。まず、杖でシルクハットを叩くと、シルクハットから星が飛び出します。

さらに、一定確率で鳩が飛び出します! これは完全にランダムらしく、ギミックを組み込んだみりのさんによれば、確率は7%とのこと。運試しにいかが?

タロットカードも持っています。こちらはいわゆるフルデッキで、かつ正位置・逆位置ともに表示できるとのこと(こちらもランダム)。占いに使えそうな予感です。

このほか、専用のAFKアニメーション、デスクトップモード向けアニメーション、表情切り替え、衣装切り替えなど、様々なギミックが搭載。プレイバリューが非常に高いアバターとなっています。

そして、「紅遠」とセットで打ち出されたのがバレンタインデー企画。「紅遠」をイメージしたカラーリングのチョコの3Dモデル「ぶいチョコ」が公開され、無料で配布がスタートされました。「紅遠」はいわばキャンペーンタレントのような起用もされています。

大丸松坂屋百貨店の担当者にお話をうかがったところ、「紅遠」のデザインがあまりにもバレンタインデーにぴったりだったこともあり、バレンタインデーとの連動企画は早い段階からスタートしたとのこと。一体だけ詳細が明かされていなかったのも、このキャンペーンを仕掛けるためにあえてやっていたのだそう。

実際、赤を差し入れたカラーリングと、全体的なキュートなルックスは、バレンタインデーにピッタリ! 季節のイベントに合わせた企画という百貨店らしい企画も、この領域に本気で取り組んでいる大丸松坂屋百貨店の姿勢が感じられるところ。今後も季節の節目になにか仕掛けたい意気込みが伝わってきました!

「紅遠」販売ページはこちら。
https://dm-avatar.booth.pm/items/5482627

「ぶいチョコ」配布ページはこちら。
https://dm-avatar.booth.pm/items/5482648

画像提供:大丸松坂屋百貨店

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