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VTuber 2018.12.02

この動画がすごい!今週のおすすめVTuber動画(11月24日~11月30日)

日々クオリティの高い作品がアップされ続けている、VTuber(バーチャルユーチューバー)の動画。その中から独断と偏見で「この動画は是非見て欲しい」というものをご紹介。話題のものから個性派まで、要チェック!

VSTORY プロトタイプ

(11月25日)
3Dイラストレーションを得意とし、「NEWVIEWアワード」グランプリを受賞したバーチャルアーティスト・えもこが投稿した動画は、これからの表現の可能性にワクワクするもの。VTuberをアニメ化し、実際に中に入って好きな角度から見ることができるものを作る、というものです。

動画の中では、動くたくさんのモデルの中に、VTuberえもこが存在して撮影されています。これがどのような形になるのか、現時点ではわかりませんが、オブジェクトをあらゆる角度から見られる空間表現をやってきた方なので、新しい発想に期待です。

生放送中に某バーチャルyoutuberを….

https://www.youtube.com/watch?v=imkwSqpww8I

(11月27日)
ホロライブ・赤井はあとが生放送でとりあげたのが、今話題のVTuber、「北斗の拳」のハート様の話題。というのもハート様が唐突に赤井はあとの話題と動画を取り出して披露していたから。やったぜ、はあとコラボだ。

と思いきや、あることが発覚。赤井はあとも、ある手段に出ます。バッサリしたトークが楽しい。生放送の中の一連のやりとりだというのが一番面白いところ。オチにもニヤニヤ。

【ホロライブニュース】ホロライブメンバーの○○に迫る?!

https://www.youtube.com/watch?v=FZ9zWlvGHa8

https://www.youtube.com/watch?v=9_1xZRH2D1g

癒月ちょこが行ったのは、ホロライブのメンバーが行った生放送(と小ネタ)をニュースとして紹介する、というライブ。ゲストは1回目がときのそらのサポートをしている友人A(えーちゃん)。二回目は湊あくあ
このスタイル、箱推ししたいけど追いきれない、という状態だと本当にありがたい。「注目したい面白い動画」は多々あれども、1時間単位を箱全員分なんて、まず追えない。しかも最近ホロライブのメンバー精力的で、配信数多すぎて嬉しい悲鳴。
メンバーの1人がピックアップして見どころを教えてくれるのは、グループの視聴入口としてもってこい。ぜひ、ホロライブの広告塔として続けて欲しい番組です。

剣持刀也 ~Vtuberについて語るVtuber~

(11月25日)

VTuberを好きな人にはぜひ見て欲しい! 自他ともに認めるVTuber大好きな剣持刀也が、今までのVTuberの歴史の重点をおさえて紹介する生放送を行いました。四天王の話は勿論、2017年に何があったのか、今どうなってきているのか、などなど丁寧にまとめています。

VTuberのコラボは、かつてのシロ・ねこます氏の慎重な初の交流や、あっくん大魔王とぜったい天使くるみちゃんのやり取りの経緯がポイントの一つだった、など最近VTuberを見始めた人だと掴みづらい話題を、きっちり解説。
俯瞰して企業・個人の一年をまとめる文献はあまり多くない上に、今残さないとデータやアーカイブは消えていく情報なので、ぜひ来年に向けて残しておきたい、非常に役立つ講座になっています。

(4) 【検証】新人Vtuberになったらバレるのか?

(11月24日)

甲賀流忍者!ぽんぽこが行った企画が、異常に手間のかかったものでびっくり。ぽんぽこは来年の「NHKバーチャルのど自慢」に出場するほど有名になったVTuberですが、じゃあ新人VTuberを作ったらバレるか否か?というチャレンジを行いました。

そのために、3ヶ月前から別アカウント・いきあたりばたりこを作り、しれっと動画を数本作っている、という手の込みよう。

声は全然作ってないぽんぽこのままだし、動きやノリも全く同じ。なのにこうなるものなのか。編集とかしていないし、Live2DEuclidデフォルトのままなので、わからなんでもないですが……。
実際にVTuberが、どのくらい「見てもらえる・見てもらえない」のか、なかなか分かりづらいところなので、検証動画として見ることもできます。
なお、コメントを見ていると「これ触れてよかったのか」と、配慮して知らんぷりしていた人もいた様子。

100万円をゲーム実況者に投銭してみた!!!

(11月30日)

エイレーンが行ったのは、100万円をゲーム実況者に投げ銭+ドネートするというもの。以前登録者1000人行っていないVTuberに5万円の投げ銭をする企画があったのですが、その後ニセのエイレーン・ヨメミアカウントが登場して混乱させたことに憤慨。今回はそれを上回るネタをする、というエイレーンの気合の入ったものです。
そもそも今回対象とした、Twitchのゲーム実況層とVTuber層は違うから、ニセモノになる意味がない+100万円できるならまねしてみろ、という思いのようです。
今回の企画も、ドッキリではあるのだけれども、信念あってのもの。やりたいことをやっているとはいえ、なかなか続けるモチベーションは続かない。その辛い時期を少しでも支援したい。今回VTuberよりも過酷なゲーム実況者に向けた、というのはエイレーンならでは。泣き出してしまう人も。

同じエイレーンファミリーの萌恵にも、投げ銭でエッチなセリフを言わせるドッキリをしかけていました。日本語わからないからと言って何を言わせてやがる…素敵ですエイレーンさん!

富士葵×JTBツアーで泊まる超絶景旅館を葵が紹介してみた!!

(11月29日)

バーチャルキャラクターがバスツアーを行う時代が来るとは思わなんだ。富士葵がJTBとのコラボで、一泊二日のオフィシャルツアーを行います。ホテル美富士園貸し切りで、限定ライブやツアー限定グッズ販売なども行われるとのこと。料金は58,000円から。

そもそもバーチャルのキャラクターという、現実から遠い場所の存在が、あたかも現実側に存在するかのように扱われる、というのが面白い。富士葵が宿泊する部屋の訪問ができる、というのは、境界線が曖昧で、どう表現されるのか気になります。
台湾ナンバーワンガールズメディアNIUSnewsの観光大使に就任するなど、あらゆる方向に踏み出している富士葵。アップされる動画の中には、おもしろ行動を繰り返すいつもの孫感あふれる富士葵もちゃんといるので、なんだかホッとします。

口枷5種レビュー【バーチャルYoutuberドゥエムマスク】

(11月25日)
ドゥエムマスクは、常に口枷をつけてしゃべるという、異色の苦行型VTuber。正直字幕がないと何言ってるのかわからない。他にない試みです。

今回は彼による、ガチな口枷レビュー。実際に買って加えて、紹介しています。はめた感想というのは、多分こういう機会がないとまず聞かないもの。口枷に興味がある人も、知らない世界の話を聞きたい人も楽しめると思います。

[cerita tessa] ke Indonesia Comic Con (2018)

(11月24日)

インドネシアのVTuber・tessaがレポートしたのは、ジャカルタで行われたポップカルチャーイベントComic Conの様子。出発から移動、街の風景などもおさめられているので、インドネシアの様子を知るのにもってこいの動画になっています

インドネシアには他にも、マヤ・プトゥリREIANamaku KannaClarra Charloneなどが、現地発で活躍中。インドネシア在住のSora氏が記事にまとめています。
インドネシアVTuberまとめ (10月9日版)|Sora|note

【懐かしい】平成を振り返ろう!1989年編!【モノもある?】

https://www.youtube.com/watch?v=4rCudGjIdWs

(11月29日)

縁むすびがまとめている「平成を振り返ろう」シリーズ。今回は平成元年になにがあったのかをわかりやすく紹介しています。
懐かしいと思う人もいるでしょうし、平成元年はまだ物心ついていなかった、あるいは生まれていなかったという人も多そうなので、ぜひこの機会に。

シリーズが最後まで続いてくれたら、それらのアーカイブが「VTuberが語る平成史」になりそう。大変だとは思いますが来年4月までに完結してくれることに期待!
にしても、初のランサムウェアの年であり、次のランサムウェアまで16年たった、と言う話、あらためてVTuberから今年聞くと、不思議な感覚になります。

【背景】昭和の居間背景セットのご紹介【VTuber】

(11月26日)

えがきぐりこは背景描写を得意とするVTuber。今回は昭和の居間背景を制作し、BOOTHで販売することを発表しました。えがきぐりこは以前、にじさんじゲーマーズの本間ひまわりに、自室用背景イラストを提供しています。

「昭和の居間」背景セット – えがき ぐりこ – BOOTH 
VTuberをやる上で悩みのタネになっているのが、著作権が明確化した、モデルと音楽と背景(あと小物)。3Dも2Dも、常に需要がある部分です。
買って使える素材を、描ける・作れるVTuberが制作する、という流れはかなり魅力的。この方法が定着していけば、オリジナルが欲しい人に向けてのオーダーメイドが行われて、クリエイターとアクター・パフォーマーがwin-winになっていける可能性も大きい。なお3DCGはバーチャルマーケットで大々的に、モデルや小物の販売が行われています。

第21話 バーチャル作曲家たちの音楽対談 の巻

(11月26日)

作曲系VTuberのミディじーえふ氏の、V-TV用の対談部分がアップされました。VTuber界隈で作曲をしている2人がどう歩んできたかが見られる話になっており、BGMやカラオケ音源の需要、VTuberが広げる音楽の可能性などを語っています。

ぜひ聞いてほしいのが、オリジナル曲のあり方の問題。現状、単純な再生回数で言うと、やはりVTuberのオリジナル曲は、カバー曲に比較して目立ちづらい。同時にVTuberが歌ったオリジナル曲が、コンテンツの強みで一気にはねることもある。VTuberだからこそできる、音楽創作の今後のあり方を考えさせられます。

60回放送!!過去ふりかえり動画配信【星菜日向夏のゼロ時間目60】

(11月28日)

GEMS COMPANY星菜日向夏のライブ配信は、ソロでは60回め。今まで彼女が歩んできた道のりを振り返ってみよう、という物になっています。
今はGEMS COMPANYというグループの1人として活動している星菜日向夏ですが、デビューしたばかりの4月は、珠根うたと共に、何の前評判もなく、なんの説明もないまま登場し、やたらクオリティが高い新人VTuberがいるんだが!と驚かれたものです。もっともGEMS COMPANYの子たちもバーチャルという扱いはしておらず、あくまでも実在する女の子という状態。その考え方をとっていたのも、当時は藤崎由愛くらいで、多くはありませんでした。

動画を見ていると、どういう経緯を星菜日向夏が追ってきたのかが見られます。特に、最初一切接点のなかった珠根うたと、長い時間をかけて初めてすれ違った演出、そこからのカラオケコラボの回は、ファンにはぐっとくるところ。最近知った人にも、2人がどういうつながりなのかがわかる、振り返りになっています。

GEMS COMPANYはじわじわと動きはじめ、スクウェア・エニックス公式のじぇむかんTVも配信中。年末から来年に向けての動きに期待したいところ。

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