人気格闘ゲームシリーズの最新作「ストリートファイター6」が、VTuberたちの間でも人気です。
「ストリートファイター6」は、これまでの対戦モードに加え、オリジナルの見た目にカスタマイズできるアバターや、道行く人達と自由に“ストリートファイト”を楽しめるワールドツアーなどの新要素があるのが特徴です。格闘ゲーマーはもちろん、一般ユーザーからも発売前から高い注目を集めていました。
なかでも話題となっているのが、個人VTuber赤見かるびさんによる、ストリートファイターシリーズで有名なプロゲーマー梅原大吾(ウメハラ)さんとの交流企画です。ストリーマーのけんきさんとともに3名で通話を繋ぎつつ、格闘ゲームの基礎を学んでいく配信となっています。
そのなかで、赤見かるびさんは、ウメハラさんを「うめちゃん」と呼びながら戦い方を教わる流れに。ウメハラさんと直接対戦してもらうも、初戦では全く手足も出せず完敗。しかし本人のモチベーションは高く、次の配信ではコンボを覚えてくるなど成長を見せる場面も。
ウメハラさんも初心者のかるびさんに優しく教えてくれており、これからどう成長するか目が離せません。
にじさんじでは、「にじストV部」が再始動。安土桃さんを部長にライバーたちが集結し、前作ストリートファイターVで対戦や練習する部活動です。今作でも配信におなじみのメンツや新人の伊波ライさんが集まり、わちゃわちゃと新作の手触りを確かめていました。
なお、にじさんじではにじストV部だけではなく、多くのライバーがストリートファイター6に挑んでいる模様。今後にじストV部の部員が増えたり、大会が開かれたりする可能性もあり、期待が膨らみます。
ホロライブでは、最新ゲームからレトロゲームまでこよなく愛する戌神ころねさんがストリートファイター6にチャレンジ。体験版の頃からころねすきー(ファンの総称)をモデルとしたアバターを作って遊んでいましたが、今回は本人に寄せて(?)キャラメイク。台の周りにはリスナーと思われるユーザーが集まり、一緒に記念撮影するなど、これまでにない光景が見られました。
オンラインマルチや、メタバース的なアバターでの交流要素を備えた本作は、VTuber同士やファンとの交流・対戦が容易であるため、配信との相性は抜群なようです。推しのプレイに影響されて、ゲームを始めてみるのも良いかもしれません。
(参考)YouTube、Twitch