ホロライブ所属のVTuber(バーチャルユーチューバー)桐生ココさんが平日朝6:00に配信している「あさココLIVE」が、5月14日(木)に100回目を迎えました。
第100回目のあさココでは、ホロライブのメンバーから祝福動画が寄せられ、桐生ココさんは「頑張ってこれたのはもちろん皆さんのおかげ」「皆さんが毎日楽しみにしてくれる、その力で私は頑張ることができました」とコメントしました。
あさココは平日早朝の生放送にも関わらず、同時視聴者数は1万人超えが平常となっており、100回目までのすべての配信アーカイブが10万回再生を超え、累計再生回数は1,000万回を超えるなど、圧倒的な人気を誇っています。
今やホロライブの朝の顔となった「あさココLIVE」。その人気の秘訣はどこにあるのでしょうか?
禁断症状も発生!?とまらないあさココの中毒性
「あさココLIVE」では、ホロライブで起こった出来事をニュース形式でツッコミを入れ、配信中のチャット欄も「視聴者コメンテーター」として取り上げるのが特徴です。初回放送から「クソダサ速報」として、同期の天音かなたさんのパワーポイント配信をネタにするなど、この時点で面白さの片鱗を発揮しています。
回を増すにつれ、桐生ココさんのワードセンスによって「げぼかわ」「PP天使」「キメるタイプのあさココ」「トイレRTA」「#とめてみろホロライブ」といった名言(?)が爆誕。ニュース間に配信されるミニコーナー枠も人気で、角巻わためさんの通販や姫森ルーナさんの英語教室、戌神ころねさんの「裏社会講座」など、ぶっ飛んだ内容ながら同期や先輩も積極的に参加しています。
その中毒性から、あさココのない休日には「#あさココ禁断症状」なるハッシュタグも登場。ホロライブが全体ライブhololive 1st fes.「ノンストップ・ストーリー」で注目されていた時期も相まって、あさココの勢いは一気に加速しました。
“面白い”だけじゃない!あさココだからできる強み
勢いとツッコミどころに隠れがちですが、毎回20分ほどでしっかりまとめ上げる桐生ココさんの企画力も見どころのひとつ。辛口なツッコミに終始せず、ホロメンそれぞれの魅力を余すことなく紹介するバランス感覚も光ります。
またYouTubeを巡るトラブルにも、しっかりと切り込むのがあさココの強み。YouTubeのAIによるBANや収益剥奪などの問題があさココによって広く知られるようになりました。
海外からの注目も高く、配信後には多くの英語のコメントが寄せられています。収益剥奪に対し提言したYouTuberを紹介したり、海外で活動するVTuberをピックアップしたりと、彼女自身が国内と海外のVTuber文化をつなぐ架け橋になっています。
生放送の配信権が停止してしまった期間もありましたが、ファンたちからの支えもあり無事記念すべき100回目を迎えました。ホロライブとVTuber界に新しい風を吹き込んだあさココ。これからも何を見せてくれるか楽しみです。
みんな、あさココLIVEを愛してくれてありがとう!!🐉
ニュース少ない目、温かいホロライブ・・・
いいですよねこんな日ありましても!お祝いのみなさんに感謝!!!!!!!!!!!!!!!#あさココ100回記念
ただし天使、おめーは別だ! pic.twitter.com/xYIvz7vhcU
— 桐生ココ🐉出所済み@ホロライブ4期生 (@kiryucoco) May 13, 2020