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業界動向 2020.02.17

Magic Leap CEO1万字インタビュー、AR/VRエンジニア求人が爆発的に増加 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.【1万字インタビュー】史上最大のARスタートアップMagic Leapが目指す未来への道筋(02.13)
2.AR/VRエンジニアの求人が1400%増、“最も注目されている技術”に躍り出る(02.13)
3.フェイスブック、高精度の位置特定技術スタートアップを買収(02.12)
4.米大学開発の指輪型デバイス、グーグルやフェイスブックも出資(02. 10)
5.MRグラス開発のNreal、コロナウイルスの影響で生産を一時停止(02.11)
6.【Sponsored】3Dデータを手軽にVRへ。自動車や住宅などで導入進む「MeshroomVR」

【1万字インタビュー】史上最大のARスタートアップMagic Leapが目指す未来への道筋(02.13)


“謎多きAR/MRスタートアップ”として知られるMagic Leap(マジックリープ)。同社はグーグルやアリババ、NTTドコモといった企業から巨額の資金調達を行っており、動向が注目されています。

今回、Mogura VR NewsではMagic Leap社CEOのロニー・アボヴィッツ氏にインタビュー。Magic Leapが思い描く「スぺーシャル・コンピューティング(Spatial Computing)」の未来像やエコシステムについて、余すことなくお届けします。

【Topics】
・次世代デバイス「Magic Leap 2」や共有プラットフォーム「Magicverse」の今後
・他メディアで報じられた売り上げ台数は「全く正しくない」
・今のデバイスは「Apple Ⅰのようなもの」、今すぐではなく10年後を見据える
・10年後のために、今のAR/MRの開発者が生き残るためには?

AR/VRエンジニアの求人が1400%増、“最も注目されている技術”に躍り出る(02.13)

開発者向け求人プラットフォームHiredは、2019年はAR/VR関連の求人が前年比で1400%と大幅に増加し、求人面で今後5年間で最も勢いがあるとの見込みを発表しました。求人が伸びた理由として、ゲーム以外の美容家具販売分野のAR/VRのビジネス利用が進むなど、AR/VRを導入する企業が増加した点をあげています。

【Topics】
・2019年ゲーミングエンジニア求人は146%増、セキュリティエンジニアは49%増。
・AR/VRエンジニアの年収は13万5,000ドル~15万ドル(約1,480万円~1,650万円)
・2018年急伸した求人はブロックチェーン関連。“旬の技術”がAR/VRへと変遷

AR/VRの採用や求人に関する記事はこちらから。

フェイスブック、高精度の位置特定技術スタートアップを買収(02.12)

フェイスブックは、イギリスでAR向け位置特定サービスを提供するScape Technologies社の株式の75%以上を取得し、子会社化しました。買収価格についてメディアTechCrunchは、約4,000万ドル(約44億円)と予測。フェイスブックが開発を進める「Livemaps」への活用が目的とみられています。

【Topics】
・Scape Technologies社はカメラ画像からcm単位で位置を特定するサービスを開発中
・フェイスブックは2019年に複数人がAR体験を同期できるARクラウドLivemapsを発表
・Scape Technologies社は2017年設立、英ロンドン拠点のスタートアップ

Scape Technologies社の記事はこちらから。

米大学開発の指輪型デバイス、グーグルやフェイスブックも出資(02. 10)

米ワシントン大学の研究者グループは、電磁気を使ったトラッキングシステム“AuraRing”を開発、プロトタイプを発表しました。指に装着するリング型デバイスと、手首にはめた5DoF対応のリストバンドを連動させることで、高精度のトラッキングが可能に。本研究にはフェイスブックやグーグルも出資しており、AR/VRへの利用が期待されています。

【Topics】
・タップやフリック操作、指で空中に文字を書くことが可能に
・磁気センシングで、カメラではとらえられない隠れた指の動きを感知

フェイスブック、グーグルの指トラッキング関連の記事はこちらです。

MRグラス開発のNreal、コロナウイルスの影響で生産を一時停止(02.11)

中国Nreal社は、コロナウイルス拡大によるMRグラス「NrealLight」の一時生産停止と、最新の注文出荷への影響について発表しました。現在工場の稼働は再開不能とみられています。またコロナウィルス関連では、フェイスブックも同様に一体型VRヘッドセット「Oculus Quest」の生産に影響が出る可能性について認めています。

【Topics】
・Nrealは中国の杭州と米サンフランシスコ拠点
・NrealLightはスマホに接続し、前面カメラで空間を認識するメガネ型MRグラス
・2019年NrealLight開発者版の予約受付を開始。価格は1,200ドル(約13万円)

6.【Sponsored】3Dデータを手軽にVRへ。自動車や住宅などで導入進む「MeshroomVR」

フランスのMeshroomVR社が開発・販売した3Dデータを簡易にVR化できるソフトウェア「MeshroomVR」。2019年5月より名古屋を拠点に同サービスの国内販売代理店を務めるディプロス株式会社に、MeshroomVRの特徴と強み、使用方法や今後の展開について話を聞きました。

【Topics】
・試作品や導入コストとデザイン決定の速度、複雑なVR化ツール等の課題を解決
・将来は5Gベースのクラウドレンダリングで、クラウド処理した3Dデータ出力も視野
・2月26-28日幕張メッセ「第28回 3D&バーチャルリアリティ展」でサービス体験も


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