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メタバース 2021.12.16

メタバースに疲れた人向けのVRSNS「Unmetaverse」がリリース 1人でも充分に楽しめる

12月16日(水)Steamで新作VRSNS「Unmetaverse」が配信されました。価格は無料。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)。「Oculus Link(Air Link)」経由でOculus Quest(Quest 2)でもプレイ可能です。また言語は日本語のみ対応しています。

「Unmetaverse」は「友達がいない人のためのSNS」をキャッチコピーに掲げる、1人用に特化したVRSNSです。テキストチャットなし、ボイスチャットもなし、あるのは10km×10kmのオープンワールドとジェスチャーによるコミュニケーションのみという、従来型VRSNSの方向性に逆行する作りを特色としています。

畑を耕して農作物を育てたり、自宅を建てたりといった最小限のクラフト要素だけが用意されており、オリジナルのエリアや建造物などを作ることは一切できない、クリエイターお断りの仕様です。Steamストアページにも「クリエイター向けのサービスではありません。」と(わざわざ)明記されています。

他に特定の行動を取ることで特殊なポイントを得られる要素もあり、ポイントをたくさん貯めると市場や公園も作れるとのこと。

さながら”メタバースに疲れた人向けのメタバース”なタイトル。従来型VRSNSに苦手意識のある人、またその喧騒にグッタリ気味の人なら来訪してみると、心がホッとするかもしれません。

ソフトウェア概要

タイトル

Unmetaverse

作者

Mito Memel

対応ヘッドセット

Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)

プレイ人数

1人

価格(税込)

無料(Steam

(参考)Steam


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