1月13日（金）〜1月22日（日）に開催される「SANRIO Virtual Festival 2023 in Sanrio Puroland」。リアルアーティストやVTuber、VRクリエイターが多数出演予定で、バーチャル上で行われる一大音楽イベントとして注目されています。
今回は様々なVR音楽イベントで活躍し、前回の「SANRIO Virtual Festival 2021 in Sanrio Puroland」にも出演経験のある音楽ユニット「AMOKA」（あいぽ＆もいさん）にインタビュー。今回のイベントの見どころや楽しみ方をお聞きしました。
――MoguLive読者に向けて「AMOKA」の紹介をお願いします。
あいぽ＆もいさん：
皆さん初めまして！VR MUSIC DUOのAMOKA（アモカ）です。
AMOKAは、あいぽともいさんの2人組のヴォーカルデュオアーティストで、「SANRIO Virtual Festival」の実施プラットフォームの一つである「VRChat」にて、2019年に結成しました。
普段は主にVRChatでライブを行ったり、ミュージックビデオの撮影をするなど音楽活動を中心に行っています。
VRChat以外では、ホロライブ所属のAZKiちゃんのライブのオープニングアクトを務めたり、ボードゲーム主題歌・ラジオ番組のテーマソング制作など、企業コラボなども多数行っています。
――AMOKAさんは前回に引き続き2回目の出演となります。1回目の頃の感想や印象に残ったエピソードはありますか？
あいぽ：
私たちのホームである「VRChat」にサンリオが来る！？という驚き、そして期待を裏切らないサンリオのキュートさが爆発した舞台や演出の中でパフォーマンスできる高揚感。
VR空間でライブをする者として、これほど嬉しい体験はありませんでした。
また、リアル・バーチャル問わず、自分の好きなアーティストの出番に合わせてさまざまなフロアを行き来したりとサーキットフェス的なところもあり、自由なスタイルでワールドを楽しみながらライブを見られたのも、大変良かったと思います。
もいさん：
VRChat上であれだけの規模の音楽フェスがはじめてのことでしたので、そこにAMOKAが出演させていただけるという事に大きな感動がありました。また、リアルアーティストやVTuberの方々が同じライブに勢揃いしている様子を見るのはまさに圧巻。サンリオさんらしいバラエティに溢れるフェスだったと思います。
――前回のライブでは会場の各地でユーザーと積極的に交流するAMOKAさんの姿もお見かけした。いろんな方々との交流の思い出などはありますでしょうか？
あいぽ：
前回、AMOKAは「HoloModels」というデジタルフィギュアでリトルツインスターズとコラボをさせていただいたのですが、その姿が本当にかわいい。とにかくかわいい。
どうしても、この姿を会場に遊びにきている皆さんにもぜひ見てもらいたいという気持ちが溢れてしまいまして……（笑）。私はララとのコラボ姿だったのですが、キキララ好きな方にも喜んでもらえましたし、モチポリアバターを着ている方が大半だったこともあり、同じくらいのサイズ感なので並んで写真を撮った時のかわいさもひとしおでした。
会場のいたるところがフォトスポットでしたので、キキララ姿のAMOKAに出会ったらその場ですぐ一緒に写真を撮る「AMOKAグリーティング」みたいなことも行われました（笑）。とても嬉しい思い出ばかりです。
もいさん：
サンリオバーチャルフェスでは、交流専用のインスタンス（部屋みたいなもの）を専用で準備していただいていましたので、ファンやサンリオバーチャルフェスを楽しみにきた方との交流はとてもしやすかったです。
AMOKAの二人はいつもVRChatで遊んでいるのでおのずと交流場所で遊んでいましたね（笑）。来場者の方と一緒にグリーティングの列に並んだりとか、いち参加者として全力で楽しんでいました。
――AMOKAさんから見た「サンリオ」全体に対するイメージはどのようなものでしょうか？
あいぽ：
母から1番最初にプレゼントしてもらったお財布がキティちゃん柄のもので、ずっと大切にしていました。
そしてお手紙やメモ帳などの文房具がキキララだったり、お弁当箱がけろっぴだったり……。家族との思い出や、友達との思い出を紡ぐものの中に、必ずサンリオのグッズがあります。時代に即しながら、人々が求めているものが何なのか、常に寄り添いリサーチし続けているからこそ、こどもから大人まで魅了し続けることができるのだなと感じています。
もいさん：
幼いころから身近にあって「かわいい」と「素敵」を届けてくれるものだと思っています。
今回のフェスをきっかけに小学生以来にリアルのピューロランドにもお伺いし、改めてその世界観にどっぷり浸かることができました。ちょうどフェスの後だったので「バーチャルピューロランドとここが同じだ！」とめちゃくちゃはしゃいでいました。（笑）
――リアルのピューロランドとは違った「バーチャルフェス」ならではの魅力とはどのようなところだとお考えでしょうか？
あいぽ：
サンリオの世界観の中に、さまざまなアーティストが混在していることだと思います。
決してリアルでは対バンできないようなアーティスト同士が、リアルとバーチャルの垣根を越えてパフォーマンスを行う。さまざまな色を持つアーティストが入り混じり、かわいさもかっこよさも叶えてしまうお祭り騒ぎのようなところが魅力的でとっても大好きです！
もいさん：
あいぽとほぼ同じ回答になりますが、「リアル・バーチャルの境目なく存在できる」ことだと思っています。SANRIO Virtual Festivalはバーチャルアーティストだけでなく、リアルのアーティストも同じフェスでパフォーマンスを行いますので、アーティストのジャンルや存在場所に関わらず全てがミックスされているところにとても魅力を感じています。
――はじめて今回フェスを体験する方に向けて「こういったところを楽しんで欲しい」といったポイントはどこでしょうか？
あいぽ：
VR機器を使用される方は、アーティストにかなり近い距離で、さらに好きな位置からパフォーマンスが見られますので、まずは存分にステージを楽しんでほしいです！
そして、パフォーマンスが行われるワールド自体のデザインにも、制作された方々のこだわりポイントがたくさんありますので、ぜひいろんなところを練り歩いてみてください。より深くフェスを楽しめると思います♪
もいさん：
バーチャルならではの「空間の自由さ」を楽しんで欲しいと思っています。アニメーションや光の表現等、現実の壁を超えた演出を沢山見られると思いますので、隅々まで楽しんでいただきたいですね。
――最後に今回のライブでの意気込みをお願いいたします。
あいぽ：
ありがたいことに2度目の出演となりました。しかも2日目のB3フロアの大トリ！
今回は楽曲にあわせ、より魅力的に見えるようフォーメーションや振り付けの練習を一生懸命がんばっています！ステージにて動き回るAMOKAをお楽しみに★
また、今回も期間中は各フロアを練り歩いていると思いますので、見かけたらぜひ一緒にフェスを楽しみましょう！
もいさん：
前回に引き続き、今回も出演できることを心から嬉しく思っています。前回よりさらにパワーアップしたAMOKAのステージをお届けいたしますので、是非ご来場いただければと思います。一緒に盛り上がりましょう！！
公式サイトはこちら。
SANRIO Virtual Festival 2023 in Sanrio Puroland 公式サイト
