2023年発売予定のお絵描きアドベンチャーゲーム「パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト」にVRM形式のアバターを実装する機能が追加されると発表されました。プレイヤーが「VRoid Studio」などで作成した好きな3Dアバターで「パスパルトゥー2」をプレイできるようになります。
今回の企画は、ピクシブ株式会社とFlamebait Gamesが連携し、開発者向けツールキット「VRoid SDK」をゲームシステム内に組み込むことで、アバター導入を可能にしたとのこと。これにより、VTuberが自分自身の3Dモデルを使ってゲームをプレイできます。
さらに、Flamebait Gamesは、エイプリルフール企画から誕生したキャラクター「フレイムベイトちゃん」の3DモデルをVRoid Studioで制作。「VRoid Hub」で公開されており、VRoid Hubと連携したゲームなどで遊ぶことができます。
パスパルトゥー2の前作「パスパルトゥー:アーティストの描いた夢」は、画家の主人公がプレイヤーの描いた絵を売って生計を立てていくゲームです。VTuberの配信でも人気があり、イラストを得意とするVTuberが描いた絵をゲーム内で販売する様子が映し出されていました。今回の対応により、本作を通したVTuberのお絵かき配信がさらに人気を呼ぶかもしれません。
(参考)プレスリリース