踊る音ゲーと言えば、ゲームセンターに置かれているダンスダンスレボリューション(DDR)が有名です。DDRは1988年にコナミが稼働を開始して以来、国内外で人気を誇っています。
このDDRをVRでプレイしてみた動画を海外の開発者Corey Drake氏がYotuubeに投稿しています。
こちらのコンテンツは『Oculus Oculus Revolution』と呼ばれUnityを使って作られています。
家庭用に販売されているダンスマットをArdinoを使って接続し、プレイヤーはVR内で色々な妨害を受けながらも踊り続けれなければいけないというもの。
踊りはかなり激しくなるため、Oculus Riftを固定できるようにストラップを強化したり、コードが絡まらないようにする工夫も必要だったそうです。
他にも曲に合わせて様々なエフェクトが現れたり、ダンスをしているステージが変わったりするとより一層面白くなりそうです。Drake氏は、今後ギターコントローラーを使ったり、マイクも接続する予定とのことです。
VRで遊ぶ音ゲーは他にも、『Holodance』と呼ばれる、3次元でリズムに合わせて流れてくるボールにタッチしていくゲームが開発中です。『Holodance』は現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで、資金を募集中です。
また、Oculus Riftのヘッドトラッキング機能を利用し、リズムに合わせて首を振るというVRゲーム『A Night at the Roculus』もありました。
リズムに合わせて頭を振るVRゲーム『A Night at the Roculus』の中毒性が高かった / もぐらゲームス
音楽のリズムに合わせて身体を動かす音ゲーは、VRで遊ぶことによってさらに音楽の世界に浸ることができるようになりそうです。まだ一般に配布されているものは少ないですが、今後もどのような体験が登場するのか楽しみです。