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VTuber 2023.01.18

バーチャルシンガー花譜の楽曲「それを世界と言うんだね」を題材とした小説が発売

バーチャルシンガー花譜さんの楽曲「それを世界と言うんだね」を題材とした小説が、3月13日に一般書と児童文庫レーベル・ポプラキミノベルより同時刊行されます。

「それを世界と言うんだね」は、2021年夏に“みんなで作る「キミノウタ」キャンペーン”として児童文庫レーベル・ポプラキミノベルHPで子どもたちから歌詞を募集した楽曲です。たくさん集まった読者からの歌詞を、花譜さんに楽曲を提供しているカンザキイオリさんが編曲しています。

今回、「死にたがりの君に贈る物語」など、恋愛青春小説の書き手として10代・20代から多大な支持を得ている人気作家の綾崎隼さんが、楽曲からイメージを広げて小説を書き下ろしています。

また、子どもたちとポプラ社が一緒に「子ども宣伝会議(仮)」を1月28日(土)にオンライン開催。「子どもコピーライター」10名に事前に原稿を読んでもらい、宣伝コピーを考えるなど、読者に届けるための作戦を考えてもらうとのことです。

あらすじ

主人公の少女は、薔薇の咲く庭園で目覚めた。自分は誰? ここはどこ?
視界の先には白い小城、遠くには山のようにそびえる巨大な黒い城。
――そこは、物語管理局という時空の狭間だった。城には物語に登場するキャラクターたちが暮らしており、城主は親指姫。少女は自分の正体を突き止めるため、「王子」と呼ばれる少年と“物語管理官”として活動する。物語管理官は、物語の世界で不幸になったものたちを救う仕事で、「マッチ売りの少女」「裸の王様」などの物語に入り込み、キャラクターたちと関わりながら物語を徐々に変化させていく――。管理官には「自分の物語に入ってはいけない」という唯一の禁忌があるが、王子は自分の物語「人魚姫」に飛び込んでしまい……?
この“世界”の謎を解き、命を与えられた意味を知ったとき、ふわりと心がほどけ、温かな涙が頬を伝う傑作!

(参考)プレスリリース


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