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話題 2022.09.05

SAO著者の新作小説「デモンズ・クレスト」が発売決定! 題材はゲームと現実が融合したMR(複合現実)

「ソードアート・オンライン(SAO)」の著者・川原 礫氏によるMR(複合現実)を題材にした新作小説「デモンズ・クレスト」の発売が、11月10日(木)に決定しました。

「デモンズ・クレスト」は川原礫氏による商業作品としては初の完全新作小説で、イラストは、アニメ「けいおん!」や「HELLO WORLD」のキャラクターデザイン担当の堀口悠紀子氏が手掛けます。

2031年、全感覚没入(フルダイブ)型VRMMO-RPG「アクチュアル・マジック(AM)」のテストプレイにクラスメイトとともに参加した小学生の芦原佑馬だったが、ゲームをログアウトするとゲームと現実が融合した「新世界」になっていたという物語になっています。

今回の新作発表を記念して、ニコニコチャンネル「川原 礫チャンネル」では、9月12日(月)19:00より「デモンズ・クレスト」特別番組の配信が決定。無料パートは会員登録不要で誰でも視聴でき、一部チャンネル会員のみ視聴できるパートもあるとのこと。

あらすじ

2031年6月6日。
世界初の全感覚没入(フルダイブ)型VRMMO-RPG《アクチュアル・マジック(AM)》のテストプレイが開催された。
雪花小学校6年1組・芦原佑馬(アシハラ・ユウマ)も、AMテストプレイヤーの一人だ。
新たなテクノロジーが作り出す《アクチュアル・マジック》のVR世界に驚き、精緻なリアリティで彩られたファンタジーフィールドに感動し、様々な職業(クラス)になったクラスメイトとともにダンジョンボスを協力して倒し、そして堂々たるファンファーレと共に感動のエンディングを迎え……限られたテストプレイタイムは終了。

未だかつてない経験に衝撃を受け、満足と未練と共にAMからログアウトする――はずだった。しかしそんな《完璧な未来》が、ユウマたちのもとへ訪れることはなかった。ダンジョンボスを倒した後、ユウマの足許から噴き上がった奇妙な赤い光が、アバターを包み込む。

そして意識を失ってしまう。
気づけばユウマは、AMから強制的にログアウトしていた。
ひとまずは無事に現実へと帰還しホッと安堵するユウマだが……

彼がそこで目にしたのは、ゲームの舞台《AM》と《現実》が融合した《新世界》だった。
事態が飲み込めず、混乱するユウマ。

そんな彼の前に、同じくログアウトしてきた、クラス一の美少女・綿巻すみかが現れる。
しかし、彼女の容姿は悲劇的なほどに変貌していた。

まるで、ゲーム内の『モンスター』としか思えないもので……「――これはゲームであって、そして現実だ。」

川原 礫が送る最新作!

VR(仮想現実)、AR(拡張現実)に続く、今後の舞台はMR(Mixed Reality)《複合現実》でデスゲーム!

登場人物


芦原佑馬(アシハラ・ユウマ)
出席番号:二十三番 AM内職業:魔物使い
本作の主人公で11歳の少年。のぞみ市立雪花小学校の六年一組に在籍し、親しい友達からは「ユウ」と呼ばれている。


芦原佐和(アシハラ・サワ)
出席番号:一番 AM内職業:魔術師
ユウマの双子の妹。あだ名は「サワ」。MMOゲームのコアゲーマーで《AM》においても冷静な判断で兄達をサポートする。


近堂健児(コンドウ・ケンジ)
出席番号:二十七番 AM内職業:戦士
ユウマの親友。あだ名は「コンケン」。自分よりも友達のために本気になれる性格で、ユウマたちパーティーの中では明るいムードメーカー的な存在。


茶野水凪(サノ・ミナギ)
出席番号:五番 AM内職業:僧侶
サワの親友で、ユウマとは家が隣同士の幼馴染。あだ名は「ナギ」。おっとりしており、誰にでも優しくできる性格の持ち主。

(参考)プレスリリース


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