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業界動向 2019.07.02

スマホと360度カメラだけでVRコンテンツを制作・配信・販売できる「Blinky」スタート

株式会社アルファコードは、スマートフォンと360度カメラだけでVRコンテンツを制作・配信できる「Blinky(ブリンキー)を開始しました。VRコンテンツの配信や視聴は無料、販売する場合は月額15,000円の「Blinky Pro」への登録が必要となります。

一部デバイスではVR編集にも対応

Blinkyは、360度カメラで撮影したシーンをスマートフォン経由で投稿することで配信できるプラットフォームです。専用編集ソフト「Blinky Editor」では本格的な編集も可能で、一部デバイスを使用することで、VR上での編集にも対応します。

Blinkyの対応デバイスは、iPhone/AndroidスマートフォンやWindow MRヘッドセット、Pico G2/G2 Pro/G2 4K、PCブラウザなど。今後はOculus Go、HoloLens、Mirage Soloにも近日対応予定とされています。

アルファコードは「今後は、コミュニケーション機能の追加や、匂いや触覚を検知できるデバイスと連動させ、現実の情報をVR空間内に持ち込んだリアリティのある体験を提供していけるよう、引き続き研究開発を行っていく」とコメントしています。

(参考)株式会社アルファコード プレスリリース


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