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ゲーム・アプリ 2018.08.02

人気VRゲーム「Beat Saber」アーケード版が登場 世界規模でのトーナメントも

2018年上半期にヒットしたVRリズムゲーム「Beat Saber」のVRアーケード版が登場しました。開発元のBeat Gamesによると、トーナメントも予定されているとのこと。全世界の50箇所以上のVRアーケードで開催されます。

「Beat Saber」トーナメントは、 Virtual Athletics League(VAL)、LIV、SpringboardVRの3社の主催により開催。勝者には賞金が用意されています。Virtual Athletics LeagueはこれまでもVRゲームのトーナメントを主催してきました。LIVは「Beat Saber」の火付け役で、プレイしている様子を合成する技術を使い、試合を放送します。 SpringboardVRはスポンサーとして、商用ライセンスなどを展開します。

「Beat Saber」は、5月にSteamとOculus Storeにて配信を開始しました。ライトセーバーのような光る剣を振り、迫ってくるブロックをリズムに合わせて斬っていきます。HTC ViveとOculus Riftに対応。配信開始から1ヶ月で200万ドル(約2.2億円)以上を売り上げました。

「このコラボは私たちのコミュニティにとって楽しみの場ができるという意味でも、競争環境ができるという意味でも素晴らしい機会です。」とBeat GamesのCEO、Jaroslav Beck氏は語っています。

アーケード版「Beat Saber」は SpringboardVRのネットワークにより展開され、1分6セント(約6.6円)でプレイ可能となっています。

「私たちのゴールは、VRアーケードとプレイヤーが好きなタイトルで競い合い、交流できるグローバル規模のコミュニティを作ることです。Beat SaberチームとSpringboardVRと一緒に働くことができて非常に嬉しく、感謝しています」とVALの共同創業者Ryan Burninghamは語っています。

現時点では、このトーナメントに参加するアーケードの一覧は公開されていません。SpringboardVRに対応しているアーケードが参加すると考えられます。

(参考)Road to VR


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