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VTuber 2018.08.15

スマホでVTuberになれるMirrativの「エモモ」、Android版がβ公開

ライブ配信プラットフォーム「Mirrativ(ミラティブ)」を運営する株式会社ミラティブは、スマホ1台でバーチャルYouTuber(バーチャルユーチューバー/VTuber)のようにライブ配信ができるアバター機能「エモモ」のAndroid対応のβ版を8月14日にリリースしました。Android対応β版は現在利用者を絞っての限定公開中であり、条件を満たすユーザーのみが使用できます。

8月1日にiOSユーザーに向けβ版が公開されたエモモ(Emotional Modeling)は、Mirrativ内で利用可能なアバター機能です。「あなたは、誰にでもなれる」をキーコンセプトに、ユーザーは自分自身の分身となるアバター(エモモ)を自由に着せ替えて、自分の配信やゲーム実況に連動して動かすことができます。


(バトルロイヤルゲーム「荒野行動」をエモモを使って配信している様子)

株式会社ミラティブによると、アバター着替えからライブ配信までをスマホ1台だけで完結できることから、10代・20代を中心に大きな反響があったとのこと。8月9日の段階で実利用者数が4,000人を突破したことを発表しています。同社はAndroid版のβ公開により、利用者がさらに増える見込みとしています。

Android版エモモを使う方法

エモモの機能を開放するためには、2通りの方法があります。ひとつはMirrativ上で7日間以上の連続配信し、「まいにち配信者」になることで機能が解放されます。 もうひとつは、公式TwitterのツイートをRTし、公式サイトからエントリーを行います。毎日抽選で一定人数に機能を解放しているため、抽選に当たれば使用できるようになります。

ユーザー要望の取り入れも積極的に検討

株式会社ミラティブはiOS版公開後にユーザーアンケートを実施しており、アンケートによって得たユーザーの要望も積極的に取り入れています。同社に寄せられていた要望のうち、男性キャラクターの服装の追加や、配信者のコメントの書き込みなどを実装。今後はボイスチェンジャー機能の追加なども検討しているとのことです。

エモモに関するMogura VRの記事はこちらです。

(参考)Mirrativ新機能「エモモ」


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