人気バトルロイヤルTPS「フォートナイト」のクリエイティブマップを「Unreal Engine 5」の機能を活用して制作できるエディター「Unreal Editor for Fortnite(UEFN)」が発表されました。リリース予定日は3月23日(木)です。
「UEFN」は、「ゲームやエクスペリエンスを設計、開発し、フォートナイトに直接公開する」ためのアプリ。カスタムアセットのインポートやモデリング、マテリアル、VFX機能などを有しており、「Unreal Engine 5」に実装されている機能を多数利用できます。
「フォートナイト」のクリエイティブツールセットと平行利用することも可能で、PC版とコンソール版全体を通して協力してリアルタイムで島を作成し、テストすることができるとのこと。
2023.3.23 | State of Unreal https://t.co/52UOFOcm3S#GDC pic.twitter.com/bYI5s6AxHR
— アンリアルエンジン (@UnrealEngineJP) March 16, 2023
「フォートナイト」ではこれまで、クリエイティブマップを制作する際、ゲームを起動してクリエイトモードを使用する必要がありました。「UEFN」の登場によって、外部ツールでのマップ作成が可能になる形です。
なお、本作のクリエイティブシーンは、若年層(10代半ば~10代後半)のクリエイターが多く活動していることで知られています。「エヴァンゲリオン」に登場する第三新東京市のほか、“渋谷マップ”などを手掛けたヤノスさんは特に有名な若手クリエイターの1人で、NHKの番組「沼にハマってきいてみた」にも出演しました。
(参考)Twitter