株式会社小学館と株式会社LATEGRAのメタバースプロジェクト「S-PACE(スペース)」のβ版に、新機能や新コンテンツが公開されました。
今回実装されたのは、複数のユーザーが同時に同じ空間を体験できる「マルチアクセス機能」と、ユーザー同士がテキストで会話できる「コミュニケーション機能」、さらにはアバターが様々な感情を表現できる「エモート機能」の3種類です。これらにより、ユーザー同士が集まり、会話することが可能になりました。
クイズ、トレンド大賞、薪割りといったコンテンツも
S-PACE内に新たに、国語辞典「大辞泉」のオリジナルキャラクターとして、蟹坊主から着想を得た兄と妹の「カニきょうだい」が登場します。兄と妹それぞれから、週替わりで言葉のクイズが出され、もしクイズに正解できないと恐ろしい変化があるそうです。
また、ビジネストレンドマガジン「DIME2・3号合併号」にて発表された、年末の恒例企画「2022 第35回 小学館DIMEトレンド大賞」の発表会が、今年はS-PACEの中でも開催されました。S-PACE内にあるバーチャルライブアリーナにて、各賞に関する説明やダイジェスト映像を見ることができます。
さらに、アウトドア月刊誌「BE-PAL」エリアにミニゲーム「まき割りファイヤー!」を楽しめるコーナーが登場。制限時間内にどれだけ多くのまきを割ることができるか、というミニゲームになっているとのことです。
新刊書籍『「なんとなく不調」をなくす大人の鍵ハモLesson』と連動した、アバターが鍵盤ハーモニカを演奏するパフォーマンスミニステージも公開されました。ミニステージでは、アバターが鍵盤ハーモニカを演奏する様子を楽しめます。
12月21日(水)には、美的とHANKYU BEAUTYのフロアがオープン。HANKYU BEAUTYオススメの春の新作コスメ情報をチェックし、自分の「春の欲しいものリスト」が作れるクリッピング機能付のコンテンツを開発しており、できたリストはSNSにシェアでき、阪急百貨店のECサイトで商品を購入できるとのことです。
「S-PACE」へのアクセスはこちら。
https://s-pace.land/
(参考)プレスリリース