2020年発売の「Tank Mechanic Simulator」のVRリメイク、「Tank Mechanic Simulator VR: Prologue」のプロローグ版が4月16日より配信開始となりました。価格は無料。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)で、日本語を含む言語に対応しています。
原作に当たる「Tank Mechanic Simulator」は2020年2月にPC(Steam)、2021年にPlayStation 4、Xbox One向けに発売。戦車の整備工になり、廃棄されてサビまみれになった旧式戦車を修理し、依頼主に返却したり、博物館に展示しながら資金を稼いでいくシミュレーションゲームです。
戦車は依頼主から直接借り受ける以外に地中から発掘、ジャンクヤードから調達するといった自力による手段も用意。その際には金属探知機、ドローン、スコップ、果ては専門業者への依頼が必要とされるなど、本格的な作りになっています。また、隠された戦車を探し出すというお宝探しのような遊びが楽しめるのも魅力です。
修理もサビ取りに限らず、不足部品の調達、塗装、砲弾や機関銃の回収など多岐に渡り、全てを完了させるだけでも相当な時間を要する本格的な構成。直した戦車を動かしたり、砲弾の試射といった試運転が楽しめるパートもあり、戦車好きの心をくすぐる要素が網羅されているのも見所のひとつになっています。
VRリメイク版は原作最大の魅力である修理パートがVR特有の直感操作で楽しめるように。また、試運転時も実際に戦車内へと入った視点で動かせるなど、現実さながらの体験が味わえるようになっているようです。
プロローグ版では「VI号戦車」の発掘と修理が体験可能で、VRによって生まれ変わった操作感などを確かめられます。
なお、製品版の発売日に関しては本稿執筆時点で未定となっています。
ソフトウェア概要
タイトル |
Tank Mechanic Simulator VR: Prologue |
発売・開発元 |
PlayWay S.A. / GameFormatic S.A. |
対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S) |
プレイ人数 |
1人 |
価格(税込) |
無料(Steam) |
(参考)Steam