SteamVRに、ベータ版アップデート(バージョン1.17.2)が行われました。バーチャルデスクトップ機能で特定のアプリケーションのウィンドウ表示が可能になったほか、ハンドコントローラーにウィンドウを貼り付けられるようになりました。
「SteamVR」はこれまでもバーチャルデスクトップ機能には対応していましたが、今回のアップデートによって利便性がより向上した形です。米メディアRoad to VRが公開した紹介動画からは、(事前に開いていたと思われる)タブを「SteamVR」側で選択、直接ウィンドウを切り替える様子などが確認できます。
Road to VRによれば、現在のバージョンでは「SteamVR」側のタブ数の上限は4つとのこと。現在「SteamVR」のダッシュボードを閉じると、コントローラーに固定する以外の方法ではウィンドウが見れないことにも触れており、「任意の場所にウィンドウを浮遊させる機能などが実装されればより望ましい」としています。
(参考)Road to VR
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