「気になるVRゲームニュースまとめ」では、一週間の内に報じられたVRゲーム関連ニュースの中から気になる新作、アップデート情報などをまとめてお届けします。今回は12月5日～12月11日の関連ニュースが対象です。
目次
1. 2016年発売のVRシューティング「Anshar Wars 2」Quest向けリマスター版が近日発売
2. 高速蒸気機関車を襲う赤い敵を迎え撃つVRシューター「Gazzlers」2022年発売
3. 幻覚のような映像を見ながら瞑想する新感覚VRアプリ「Maloka」製品版が発売
4. 植林VR探索アドベンチャー「Winds & Leaves」PC版が発売、期間限定セールも
2016年発売のVRシューティング「Anshar Wars 2」Quest向けリマスター版が近日発売
2016年にGear VR、Oculus Rift（Rift S）向けに発売されたVRシューティングゲーム「Anshar Wars 2」のリマスター版「Anshar 2: Hyperdrive」が発表されました。Oculus Quest（Quest 2）向けに近日発売予定とのことです。
「Anshar Wars 2」は2014年にGear VR向けに発売されたVRシューティングゲーム「Anshar Wars」の続編。固定砲台型のシューティングゲームだった前作から一転、戦闘機を操縦し、迫りくる敵を迎撃していく正統派のシューティングゲームへと一新されました。また、前作にも増して豊富になったミッション、やり込み要素の数々も見どころになっています。
リマスター版「Anshar 2: Hyperdrive」はオリジナル版の内容はそのままに、映像全般を強化。また、Oculus Touchコントローラを用いた新たな操作スタイルが採用され、より直感的に戦闘機を操縦できるよう改められているようです。
（参考）UploadVR
高速蒸気機関車を襲う赤い敵を迎え撃つVRシューター「Gazzlers」2022年発売
新作VRゲーム「Gazzlers」が発表されました。2022年にSteamでPC向け早期アクセス版が発売予定です。PlayStation VR（PSVR）、Oculus Quest（Quest 2）は、さらにその後となる2023年の発売を予定しているとのことです。
「Gazzlers」はあらかじめ決定された進路を自動で進みながら、襲い来る敵を迎撃していくレール式のVRシューティングゲーム。プレイヤーは搭乗している高速蒸気機関車を守るため、様々な武器を用いて赤い生き物たちを倒していきます。
武器の数は数十種類以上。プレイするたびに敵の出現パターンなどが変わるランダム性の強い要素も備わっていて、毎回、刺激に満ちた防衛戦が繰り広げられる作りになっています。他に最大4人までの協力プレイにも対応。スチームパンク風の世界観と、アニメ調の輪郭がハッキリ描写されたグラフィックも見どころです。
Steamストアページによれば、早期アクセス期間中は収録コンテンツの拡張とシステム面の改良を定期的なアップデートで実施していくとのこと。また前述の通り、PC版の発売は2022年の予定ですが、プレイヤーのフィードバックと開発の進捗によっては延長する可能性もあるとのことです。
幻覚のような映像を見ながら瞑想する新感覚VRアプリ「Maloka」製品版が発売
2021年4月よりOculus Storeにてベータ版が配信中だったVRアプリ「Maloka」の製品版が12月15日に発売されます。ベータ版に関しては今回の製品版発売と同時に配信終了となり、既にOculus Storeでは製品版のページにしかアクセスできない状態となっています。
「Maloka」はまるで幻覚のような強烈な映像を見ながら瞑想にふけるVRアプリ。本来なら目を閉じて行う瞑想を目を開けた状態で実施するという、一風変わった形式を採り入れた作りが最大の特色。
各映像も舞台となる島を散策し、見つけ出すゲーム要素の強いものにであるほか、映像（瞑想）を終えると報酬としてアイテムも獲得できるようになっています。映像にはアメリカの天体物理学者・作家・俳優のニール・ドグラース・タイソンによる、フルボイスのガイドナレーションも収録。なお、日本語字幕には非対応です。
（参考）UploadVR
植林VR探索アドベンチャー「Winds & Leaves」PC版が発売、期間限定セールも
新作VRゲーム「Winds & Leaves」が12月9日、Steamで発売されました。価格は税込3,090円。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift（Rift S）、Windows Mixed Reality。日本語を含む12の言語に対応しています。
「Winds & Leaves」は荒廃した大地に緑を取り戻すべく、「ガーデナー」と呼ばれる者に扮して植林に取り組んでいくVR探索アドベンチャーゲーム。7月27日にPlayStation VR（PSVR）版が先行して発売されました。
自然をテーマにした探索アドベンチャーらしい独創的なアイディアと各種システムの数々がセールスポイント。特に植林は探索範囲を拡大させる重要な行為に位置づけられていて、それによって新しい能力やアイテムの獲得に繋がるようになっています。また、植林の過程で手に入れたフルーツを用い、新品種を開発する独特なクラフト要素も搭載。地形も天候に応じて何らかの影響が生じるという、作中のテーマに沿った仕掛けが凝らされています。
今回のPCVR版は、先行したPSVR版よりもビジュアル全般が強化。ルームスケールのトラッキングへの対応も行われていて、より快適に探索と植林が楽しめる作りになっているとのことです。なお、12月16日午前2時頃まではスペシャルプロモーションとして、15％割引の税込2,626円で販売中です。
ソフトウェア概要
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タイトル |
Winds & Leaves |
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発売・開発元 |
TREBUCHET |
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対応ヘッドセット |
Valve Index、HTC Vive、Oculus Rift（Rift S）、Windows Mixed Reality |
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プレイ人数 |
1人 |
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価格（税込） |
3,090円（Steam） |
（参考）Steam
