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ゲーム・アプリ 2016.05.08

NVIDIAのサンドボックス型VR体験『VR Funhouse』。最新の物理エンジンを採用し、触覚効果も再現

NVIDIAは、同社最新のGPUであるGTX1080とGTX1070の性能を活かしたサンドボックス型のVR体験コンテンツ『VR Funhouse』を発表しました。

『VR Funhouse』には、VR対応のライブラリVRWorksのメジャーアップデートで更新された高性能な物理エンジンが採用されています。NVIDIAのCEO、Jen-Hsun Huang氏は「本物のボールのように弾み、本物の炎のように燃え、煙は本物のように舞い上がります」と述べ、現実世界と同じ物理法則をVR上で再現しているとのこと。

さらに今回のアップデートでは、Oculus TouchやHTC ViveのコントローラでVR空間上でモノに触れた時、本当に触れたように感じられる触覚効果の機能も追加されています。

『VR Funhouse』はSteamでの配信が予定されています。また、オープンソースとして提供され、開発者は『VR Funhouse』の機能を利用したり改良することができます。

VR Funhouse

『VR Funhouse』には複数のミニゲーム(水鉄砲の射的ゲームやバスケットボールのシュートゲームなど)が収録されており、開発者はもちろんのこと、VRファンにとっても、最新のVR体験をチェックすることができる注目のコンテンツと言えそうです。

VR Funhouseバスケのシュートゲーム

VR Funhouse水鉄砲の射的ゲーム

VR Funhouseボクシングのミニゲーム

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NVIDIA、次世代GPUとなるGTX1080/1070を発表。VR性能が飛躍的に向上。価格は599ドル/379ドル

(参考)
‘VR Funhouse’ is NVIDIA’s Virtual Reality Physics Sandbox – Road to VR
http://www.roadtovr.com/vr-funhouse-nvidias-virtual-reality-physics-sandbox/

Our First Virtual Reality Experience, VR Funhouse, Shows What Pascal Can Do for VR – NVIDIA 公式 Blog
https://blogs.nvidia.com/blog/2016/05/06/vr-funhouse/


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