現実に画像を重ねて表示するAR(拡張現実)は、現在スマートフォンなどで手軽に体験できます。今回、カメラ機能を活用したユニークなサイト『主人公レンズ』が公開され、話題となっています。
【お知らせ】
あらゆる風景がドラマティックになる「#主人公レンズ」のウェブ版ができました。カメラで物語のワンシーンを撮影・保存可能。最新技術を駆使し、すべてサイト上で完結しています。文言は全40種類(+シークレット)。みんなのエモい一瞬を切り取ってくれ…
→ https://t.co/XSTL3MZEPZ pic.twitter.com/n1TDFu7JX1— itopoid@主人公レンズWeb版公開中! (@itopoid) 2017年11月28日
こちらのサイトを使うことで、現実の世界にノベルゲーム風のウィンドウを重ねることができ、まるで物語のワンシーンを切り取ったような画像を作ることができます。同サイトを公開したのは開発者のitopoid(@itopoid)氏。
『主人公レンズ』は、同人誌即売会「コミティア」にて配布されたレンズ型のキーホルダーです。イベント後も『主人公レンズ』が好評だったため、今回WEB版が公開されたとのことです。
『主人公レンズ』は、スマートフォンのカメラ機能の許可することですぐに体験できます。「レンズを変える」はテキストウィンドウの変更。「写真を撮影する」は今見ている画面の状態を保存します。
対応デバイスは、iPhone/iPad(iOS 11以降のSafari)、Android(最新のChrome)、PC(WEBカメラ付き)です。今回、どういった体験ができるのか『主人公レンズ』を体験してみました。
カメラを起動して外を歩くと、さっそく青春ラブコメのような展開が…!不思議と脳内で女の子の声が聞こえてくるような気がします。
近所の公園があの子との約束の場所に。
ビルの下に立ち、空を見上げれば、どこか切ない雰囲気に。
このように『主人公レンズ』は何気ない風景も魅力的に変えてくれました。テキストウィンドウの内容は全40種類(+シークレット)とのことです。この機会に物語の主人公になり、物語のワンシーンを体験してみてはいかがでしょうか?