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音楽・ライブ 2022.09.03

15万円からバーチャルライブを開催できる! XRライブハウス「SPWN ARENA」が発表

バルス株式会社が、バーチャルアーティスト向けのXRライブハウス利用サービス「SPWN ARENA」を発表しました。

「SPWN ARENA」は、バルスの保有するスタジオからバーチャルライブを実施できるライブハウスです。開催に高額な費用がかかりがちなバーチャルライブを個人で気軽に開催できる点が特徴です。15万円から利用でき、アーティストの個性をいかしたライブを実施可能です。

ステージは360度観覧可能な設定となっており、将来的には複数のステージを選択可能。カメラ設定、照明、演出(エフェクト)などを、リアルタイム制御やエンジニアフリーでその場で設定できます。

照明に関しては、リアルの照明制御機材から直接バーチャルの照明を操作可能で、実際のライブハウスのようにリアルタイムで動かせます。基本のプリセットを設定してあり、既存設定でのライブも実施できます。エフェクトは最大80個が利用可能。最大32個のカメラに加えて、手持ちのカメラや、操作卓でリアルタイムで制御可能なカメラも設置。事前に用意していれば、過去のMVやオリジナルの演出映像をスクリーンに投射できます。

料金プランは最低保証(平日:5万円〜、休日:17万円〜)有りのレベニューシェア(30〜80%)形式で利用可能です今後、オンラインだけではなくオフラインで気軽にできる体制の構築、ライブだけでなくグッズの商品化のサポート、演出内容やステージのバラエティを増やすなど順次対応予定となっています。

SPWN ARENA 江口館長コメント

弊社では、XR音楽ライブイベント、TUBEOUTを2018年から実施してきました。様々なVTuber、アーティストの方々とかけがえのない繋がりを得る事ができたのは、まさに初期から活動をご一緒してきたことが結んだ縁だと感じています。2022年のバーチャルシーンは、ファンの方が増え、多くの予算を掛けたイベントを実施出来るアーティストが増え、より多くの人が関わる場所になりました。TUBEOUT Vol.1から4年。長いようで、まだ4年です。
今、まさにあの頃のような規模で活動をされているバーチャルアーティストの方が、自分の表現力を発揮する場所を作り、一緒に大きくなる道をお手伝いしたい。
そんな気持ちで生まれたのが、バーチャルライブハウスSPWN ARENAです。3Dモデルのお披露目として音楽ライブを行いたい。普段2Dばかりで3Dモデルを使い切れていない。3Dの環境はあってもステージや音響の用意が難しい。オーダーメイドのライブは流石に予算がかかりすぎる。そういったお悩みに答えられる場所になるようなステージ。
ライブハウスをレンタルするような感覚でライブが出来る場所、身一つからの表現をお手伝いする場所。カルチャーになる拠点。
SPWN ARENAはみなさんと一緒に成長し、ぜひ出演したい場所となるべく、これから歩みを進めていきます。

お問合せ先はこちら。
https://balus.co/contact/

(参考)プレスリリース


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