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ゲーム・アプリ 2021.07.05

VR”サムライ”アクションゲームが発表 浮世絵のような世界でスタイリッシュに戦う

新作VRゲーム「Samurai Slaughter House」がSteam、Viveport、Oculus Storeで2022年に発売予定であることが発表されました。対応ヘッドセットはValve Index、HTC Vive、Oculus Rift(Rift S)、Oculus Quest/Quest2です。また、Steamストアページの情報によりますと、執筆時点では日本語への対応は未定とされています。

「Samurai Slaughter House」は架空の戦国時代を舞台に、人間や妖怪を始めとする魑魅魍魎たちとの死闘を繰り広げる、オープンワールドスタイルのVRアクションアドベンチャーゲーム。

白と黒を基調とし、敵を斬った際には真紅の血が飛び散る鮮烈なグラフィックが魅力。開発のTab Gamesいわく、日本の浮世絵と漫画に着想を得たものとのことで、これまでにないスタイリッシュな表現を突き詰めたものに仕上げられているようです。

その見た目と出血表現の特徴から、2010年にWiiで発売されたアクションゲーム「マッドワールド」も連想させられます。

ゲーム面も戦闘以外に町の探索、キャラクターたちとの交流といった豊富なイベントを用意。Tab Gamesによれば「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」、初代「ドラゴンクエスト(海外版「Dragon Warrior」)」の中間に当たるゲームデザインとボリュームを目指しているようです。

他に武器は刀以外にも手裏剣、弓、鎖鎌などが登場し、縦横無尽な戦い方が可能とのこと。紹介映像では二刀流で戦う場面も見られました。

Steamでは近日中に無料の体験版が配信予定。また、ViveportではVIVEPORTインフィニティの加入者限定になりますが、プロトタイプ版も配信されています。侍魂が揺さぶられた人には要注目の1本です。

(参考)Road to VR、Steam


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