2024年1月第1週はMeta Quest 2(メタクエスト2)、Meta Quest 3(メタクエスト3)向けに有料アプリ2個がリリースされました。
今週のピックアップ
「Bulletstorm VR」
2011年にPlayStation 3、Xbox 360、Windows PC向けに発売された”フルボッコ系”ファーストパーソンシューター(FPS)「バレットストーム」の流れを汲むVRFPS。プレイヤーは特殊部隊「デッドエコー」から追放された主人公グレイソン・ハントになり、廃墟と化した惑星「ステージア」で元上司のサラノの手下やミュータントとの壮絶な戦いを繰り広げていきます。
ストーリーの設定、キャラクターなどは2011年発売のオリジナル版を踏襲しています。システム面でも”フルボッコ系”FPSというジャンル名の象徴たる「スキルショット」は健在。多彩な攻撃と周囲の環境を利用し、敵に悶絶必至のダメージを与えてボーナスを得るという、プレイヤーの攻撃本能をくすぐる戦いがVR特有の直感操作と共に楽しめるようになっています。
人間のみならず、ミュータントとも戦うという設定によって生み出されたハチャメチャな展開の数々もオリジナル版を踏襲。暴力、破壊表現もより過激かつ派手なものへと進化し、戦闘の爽快感を引き立てるものに仕上げられているようです。また、オリジナル版にも登場した凄腕傭兵のトリシカ・ノバクがプレイアブルキャラクターとして登場。両手に持ったエネルギーブレードで迫りくる敵を問答無用で斬り倒していく、グレイソンとは異なるスタイルによる戦いが楽しめるとのことです。
オリジナル版の開発は「Gears of War(ギアーズ・オブ・ウォー)」シリーズのほか、近年は「フォートナイト」、ゲームエンジン「Unreal Engine」で知られるEpic Gamesと、2011年当時その傘下にあったポーランドの開発会社People Can Flyが共同で担当。VR版はPeople Can Flyが販売、開発を「Green Hell VR」を手がけたIncuvoが担当しています。
なお、Quest版の発売と同時にSteamではPCVR版の販売も開始しています。さらに海外ではPlayStation VR2(PSVR2)版も発売されていますが、本稿執筆時点で日本国内向けでは未発売となっています。今後、販売されるのか否か、続報が待たれます。
新作一覧
「Bulletstorm VR」 開発:Incuvo 日本語対応:あり ジャンル:VRFPS 価格(税込):3,990円 評価:星3.0(77件) Meta Store |
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「クランブリング」 開発:Crumbling Games 日本語対応:あり ジャンル:アクション 価格(税込):2,208円 評価:星5.0(10件) Meta Store |
※評価は執筆時点のOculus Storeでの評価です。
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