2024年1月第1週はMeta Quest 2(メタクエスト2)、Meta Quest 3(メタクエスト3)向けに有料アプリ2個がリリースされました。
今週のピックアップ
「Micro Machines: Mini Challenge Mayhem」
ミニカーを走らせるコースを自由に構築し、実際にそのコース上でミニカーを操縦し、様々なミッションに挑んだりしていくトラックビルダー&レーシングゲーム。操縦テクニックとコース作りのセンスが問われる「キャンペーン」、他のプレイヤーと競い合うオンライン対応の「ガントレット」の2つのゲームモードが収録されています。
また、コース作成はMR機能にも対応。ソファ、テーブルの上、眠そうなペットの周辺まで、自由自在にコースを作れます。Meta Quest 3のフルカラーパススルーなら、作ったコースがその場に存在しているかのような臨場感もアップ。コース作成自体も、Touchコントローラを動かして実施するスタイルで、直感的かつテンポよく組み立てられる設計となっています。
コース上に設けられる仕掛けもバリエーションに富んでいるほか、中にはポータル、ゴーストといった非現実的なものも。特にゴーストはミニカーを追跡(追撃)してくる性質を持つことから、減速および停車することが許されないスリリングなレースコースも作れるようになっています。そのため、組み立ての仕方によってはレースゲームではなくアクションゲームそのものな展開を生み出すこともできてしまうとか。(「ゴーストコースター」が作れる、と言えばピンと来る人は少なからずいるかもしれません)
ミニカーもパーツを交換することにより、スピード、グリップ、加速などを細かく調整することが可能。車種とパーツはゲームの進展に応じてアンロックされていく仕組みで多彩な戦略を編み出せるほか、好みの車を作り上げるカスタマイズ的な楽しさも味わえるようです。
ミニカーに夢中になった世代の琴線に触れる見所が満載の新作。自分なりのレースコースを作れることから、ビルダー系のゲームが好きな人も見逃せない内容です。なお、PCVR版もSteamで発売中。こちらもMRに対応しています。
新作一覧
「Micro Machines: Mini Challenge Mayhem」 開発:Wimo Games Inc 日本語対応:あり ジャンル:ビルダー&レース 価格(税込):1,490円 評価:星4.3(19件) Meta Store |
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「Townsmen VR」 開発:HandyGames 日本語対応:あり ジャンル:シミュレーション 価格(税込):2,990円 評価:星5.0(10件) 備考:Meta Quest 3専用 Meta Store |
※評価は執筆時点のOculus Storeでの評価です。
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