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VTuber 2023.11.13

チラズアート新作「誘拐事件」をプレイするVTuberたち 英語圏では意外なところにハマる者も

人気ホラーゲームシリーズを多数展開するチラズアートから、新作「誘拐事件」が登場。多くのVTuberたちが挑戦しています。なかには、意外なポイントで注目されるVTuberもいるようです。

画像はYouTubeより引用

「誘拐事件」は、小学3年生の男子が姉と一緒に誘拐されるというストーリーで、和ホラー映画のような不気味な雰囲気の世界観が特徴となっています。開発の「チラズアート」は、これまでVTuberの配信をテーマとした「パラソーシャル」や、警備員の仕事を体験する「夜間警備」など、さまざまなシチュエーションのホラー作品を展開しています。

にじさんじ所属のえるさんは、本編には存在しない主人公のセリフを読み上げる即興劇のようなものを繰り広げながらゲームをプレイ。驚きの展開に怖がりながらも、主人公の気持ちを代弁するかのようなプレイスタイルのまま遊んでいました。

剣持刀也さんは「わたしではありません」というタイトルで配信を開始。自宅や教室にある小物からストーリーの先行きを予想するなど、終始物語を細かく考察していました。

また、本編から少し外れたところで話題となるVTuberも見られました。今作では小学生向けの計算ドリルに自分で答えを書き込めるパートがありますが、そこで簡単な問題を間違えてしまう者も。ななしいんく所属の龍ヶ崎リンは、スラスラと問題を解いているようで「11×11」を「11」と書くなど、ところどころで珍解答を見せていました。

英語圏のVTuberでも「誘拐事件」はプレイ可能(英語字幕機能あり)のため、「漢字の書き順」を自分で体験できるというミニゲームパートで、初めて漢字の書き方に挑戦する者も少なくありませんでした。にじさんじEN所属のルカ・カネシロさんは細かいミスを消しゴムで整えたりしながら、終始丁寧にお手本をなぞりつつ、真剣に書き込んでいました。また、スカーレ・ヨナグニさんは、日本語の意味を視聴者に尋ねながら、楽しそうに漢字を書いています。こうした意外な観点からの日本文化の疑似体験が生まれたのも本作の見どころのひとつとなっています。

チラズアートのホラーシリーズは、すでにVTuberのゲーム実況の定番のひとつとなっており、今後も様々なリアクション動画が生まれていきそうです。

「誘拐事件」の詳細はこちら


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