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VTuber 2021.05.08

YouTubeでの活動は大変? VTuberが本音を語る配信が話題に

5月7日(木)漫画家VTuberの伊東ライフさんが「#YOUTUBE生活ぶっちゃけどうですか」という配信を実施しました。ゲストとして、ヤマトイオリさん、富士葵さん、兎鞠まりさんらが出演。参加者がこれまでのVTuber活動を振り返り、それぞれに抱えた想いを語っています。当日Twitterでは配信感想用のハッシュタグがトレンド入りしました。

配信では、デビューしてからの感想を振り返るところから本題へ。兎鞠まりさんは、これまでの3年間の活動を「今まで生きてきた17年とnヶ月より濃密」だったと振り返りつつ、デビュー以前の無名のイラストレーター時代と比較して「自分が目立つことの快感と気持ちよさに気づいた」と語るなど、VTuberになってからの変化をポジティブに捉えていることを明かしました。

「YouTuberとして活動するためのテクニック」の話になると、富士葵さんがインプットすることの大事さについて言及。「出すことばかりしていると、自分の中の引き出しが枯渇してきてカラカラになってしまう。(中略)そこに本を読んだり、映画を観たりすると、水を得た魚のようにスーッと得るものがある」と話し、他の出演者からも強く共感されていました。

VTuber活動での悩みについては「プライベートの趣味の時間がとれない」「忙しくしていると孤立してしまう」などが語られる中、ヤマトイオリさんは「立ちたいです」という悩みを吐露。机での作業が長時間化してしまい、立って歩く健康的な生活が難しくなっていると話すと、「45分タイマーをつけて、度々ストレッチをするようにしている」「椅子はいいものを選んだほうが良い」などのアドバイスを受けていました。

さらにVTuber活動の“お金”の話になると、伊東ライフさんは「防音室の導入に何百万かかったが、自分の生活できるお金はなんとかなっている」と説明。収入をどれだけ機材に使うのかといった会話が交わされました。

他にも、兎鞠まりさんが伊東ライフさんに救われた話やVTuberデビューを考えている人へのアドバイスなど、当事者同士だからこそ語れる話題が上がり、それぞれの立場からの本音を聞くことができます。詳しくは下記の動画をご覧ください。

伊東ライフさんは、5月2日にも「男性編」として同企画を開催。ガッチマンさん、歌衣メイカさん、夕刻ロベルさんが出演し、承認欲求のコントロールや今後の見通しなどについて深く語り合っています。

(参考)YouTube


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