株式会社IRIAMが、VTuber配信プラットフォーム「IRIAM」で、AIによる⾃動キャラモデリング技術をスマートフォンに実⽤化したと発表しました。Preferred Networksの技術提供をもとに、目と口部分以外でも、より豊かな表情が表現できるようになったとのこと。
今回の技術は、動画データではなくモーションデータを⽤いる「IRIAM」のキャラ配信システムの特徴を活かしたものとなっているそうです。Preferred Networksの深層学習技術によるキャラクターの⾃動パーツ分けと、表情表現用エンジンを組み合わせたことで、端末内でのシームレスなアニメーション描画が実現できたと説明されています。これにより、⽣成速度は約10秒、描画データは約1MBに抑えられたとのこと。
『IRIAM』では今後も、より感情豊かなキャラ表現を実現するために、AIによる⾃動キャラモデリングの改善を続け、認識精度の向上や髪の揺れ再現などを目指していくそうです。
「IRIAM」公式サイト
https://iriam.onelink.me/7oGF/bd64f4f3
(参考)プレスリリース