ソニー・インタラクティブ・エンタテインメント(SIE)は、Playstation VR用のゲームソフト『RIGS:Mechanized Combat League』の開発を行ったスタジオ「Guerrilla Cambridge」を閉鎖することを発表しました。
Guerrilla Cambridgeは19年間、『MediEvil』のフランチャイズ、『Primal』、『Ghosthunter』、『PS Vitaシューティング『Killzone Mercenary』などのビデオゲームを制作していました。
公式発表では、SIEは次のように述べています。
「SIEワールドワイド・スタジオでは、リソースの配備を検討するため、プロジェクトの定期的な見直しを行っています。これにより、我々は商業的に実行可能なプロジェクトを創造し続けています。 短期および中期のすべてのプロジェクトおよび計画を見直して評価した結果、戦略的目標を達成するためには、ヨーロッパのスタジオ構造にいくつかの変更を加える必要があると判断しました。その結果、Guerrilla Cambridgeを閉鎖することになりました」
なお『Horizon:Zero Dawn』と『Killzone』シリーズを作っているGuerrilla Games Amsterdamは影響を受けていません。SIEは次のように付け加えます。
「この決定は、PSVRを含む新しい開発プロジェクトを持つ他のスタジオに焦点を当てるためで、我々は今後もより集約できると考えています 、最高のクオリティのコンテンツをプレイヤーに提供したく考えています」
(参考)
RIGS Developer Guerrilla Cambridge Closing After 19 Years
http://www.vrfocus.com/2017/01/rigs-developer-guerrilla-cambridge-closing-after-19-years/
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