神奈川県の「箱根園水族館」で、海洋VRイベント「Virtual Ocean Project」が開催されます。水中ドローンのリアルタイム映像とVR技術が組み合わさり、まるで自分がドローンに乗り込んで、水族館の水槽の中を泳いでいるかのような体験ができます。第1回の常設展示は、8月18日~31日まで。公式サイトはこちら。
期間中は水族館内のVR空間に「水中ドローンのコックピット」を再現。体験者自身が水中ドローンを操作して、水槽内を自由に移動できます。360度カメラを搭載しているため、水の中を全方位見渡すことも可能です。今回使用されるドローンは普段、海洋調査や水資源モニタリングなどに利用されている専門的なもので、イベントに合わせてカスタマイズされているとのこと。
また、水族館のVR空間では、プラスチックごみ問題などの解説動画を視聴でき、現在の海洋問題について学べます。さらに、水中ドローンからの映像はYouTube Liveを通して配信され、家にいながら水槽内の遊泳を疑似体験できます。配信URLは、公式HPで随時告知される予定です。
バーチャル展示員「イルカのブッチくん」が案内
イベント会場では、Virtual Ocean Projectオリジナルキャラクターの「イルカのブッチくん」がバーチャル展示員として来場者を案内します。バーチャル展示員は、3Dキャラクターがリアルタイムで来場者と会話をしたり、VR体験のサポートしたりする予定。他にも、ブッチくんはVirtual Ocean Projectの公式TwitterやYouTubeでさまざまな情報・コンテンツを発信します。
また「イルカのブッチくん」には、バルス株式会社が提供するVirtual YouTuberシステム「どこでもVTuber」が使用されています。「どこでもVTuber」に関連する記事はこちら。
開催概要
イベント名 |
Virtual Ocean Project |
日時 |
2019年8月18日(日)~8月31日(土) |
会場 |
箱根園水族館 海水館(神奈川県足柄下郡箱根町元箱根139) |
アクセス |
■車 ■バス ■電車 |
体験料 |
無料 |
公式サイト |
HP: https://www.virtualocean.jp |