Mogura VRコンテスト結果発表 1位に輝いてHTC Vive一式を手にしたのは?

3月9日、Mogura VRは「Mogura VRコンテスト」の結果を発表しました。「Mogura VRコンテスト」は、10名以下の比較的小規模な開発チームが開発中のVRコンテンツを応募してもらい、その中から1位を決めるコンテストです。今回は、デル、オートデスク、HTCの3社にスポンサーとしてご協力いただき、優勝賞品はHTC Viveということで開催しました。

当日は、渋谷・Fabcafeにて発表会を行い、20以上の応募作品からファイナリストに選定した3作品の作者からのプレゼンと展示、そして来場者は審査に加わる形で最終選考を行いました。

今回、ファイナリストに選ばれたのは、街を飛び回る『Spider Racer』(Warapuri氏)、ドラゴンの背に乗って敵を撃つ『Gunner of Dragoon』(サークルハイドレンジャー)、迫ってくるゾンビを倒していく『Voxel Shot』(SAT-BOX)の3作品でした。

Warapuri氏とサークルハイドレンジャー(野生の男氏)は、Oculus Riftの最初期の開発者版であるDK1時代から個人開発を行ってきたベテラン開発者です。また、SAT-BOXは3月14日にSteamにて『VRスポーツ』をリリース予定といった顔ぶれでの体験会(審査会)となりました。

優勝してHTC Viveを手にしたのは…!

審査の末、見事優勝を飾ったのはサークルハイドレンジャーの『Gunner of Dragoon』でした。

HTC Nippon西川美優氏より、優勝賞品のHTC Viveを受け取るサークルハイドレンジャーの野生の男

『Gunner of Dragoon』は、ドラゴンの背に乗り、銃で迫ってくる敵ドラゴンを撃退していくゲームです。美しく壮大な大空を舞いながら、手に持ったコントローラーを銃に見立てて操作します。移動は自動ですが、ロデオマシン(展示限定)に乗り、目の前にある扇風機をからの風を受けながら体験すると、本当にドラゴンの背に乗っているような感覚で体験できます。

https://www.youtube.com/watch?v=wjHUCQr2yTs

同氏の2作目となるVR作品ながら、2014年から実に2年以上もの間、開発を行いながらデジゲー博、ニコニコ超会議などの各種イベントに出展、さらにBitSummit 4th(2016)でセレンピディティ賞に輝くなど数々の賞を受賞してきた作品です。今度は、Steamなどでの一般配信などさらなる展開を考えているとのことで、期待したいところです。

気軽に開発をして応募できるコンテストを目指して

今回、Mogura VRとしては初のコンテストとなりました。このようなコンテストを今後も数ヶ月に1回開催していきたいと考えています。

そこには、「VRコンテンツの開発をする方々を増やしたい」、「開発者とプレイヤーが気軽に交わる場を設けたい」という想いがあります。至らぬ点も多くありましたが、次回はさらにパワーアップして告知させていただきます。

そして、この場を借りて、来場いただいた参加者の皆さま、スポンサー企業様、そしてご応募いただいた全ての開発者の皆さまに感謝申し上げます。

Mogura VRでは今後もさまざまなイベントを開催していきます。

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

    Twitter:@tyranusii

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