【体験レポ】本物のバイクにまたがって時速400kmで駆け抜けるVR体験など-先端コンテンツ展(前編)

Mogura VRでライターをすることになったkureと申します。2年前にOculus Riftで体験した衝撃が忘れられず、以来行けるOculusイベントは必ず行くようになりました。一人でも多くVRの楽しさをお伝えできたらと思っています。よろしくお願いします。

今回は、7月1日から3日、東京ビッグサイトで最新技術の展示会「第1回先端コンテンツ技術展」が開催されました。VR関係の展示も多く今後のVRの可能性を感じさせるものでした、今回のレポートでは印象的だった展示を2つ紹介します。

本物のバイクと同じような臨場感!?

まず紹介するのは、有限会社プロトタイプの「GODSPEED VR」。
この「GODSPEED VR」は、本物のバイクにまたがってOculus Riftを装着し、時速400㎞以上での疾走を体験できるVRコンテンツです。ギアの変更はマニュアルとオートに切り替えられたので、運転経験のない私はギアの変更はオートにしてスタート。

image02

バイクにまたがり、頭をバイクの風除けに入れる様に低くすると空気抵抗が減ってスピードが出ます。仕組みとしては、バイクの前に置いたトラッキングのカメラで体験者の頭の位置を測って下がる程スピードが出るようになってます。また、曲がる時はハンドルを切るより、体ごと曲がりたい方向に倒す方が曲がりやすくなっています。実際のバイクに乗っている感覚が再現されています。

走る場所はCGの青空と真っ白な平原で、スタートしたら上空にヘリが飛んでいる下をひたすら走らせるだけというシンプルなもの。

Oculus Riftを装着すると、スピードメーターが正面左下に表示され、速度が上がっていくのがわかります。さらに、正面の左右に扇風機が2台設置されていました。バイクの速度が上がると強く吹くようになっており、その速さを実感できます。しかし、今回の体験の舞台は平原ということで、400㎞を越えても風景がそこまでスピードが出てるのかやや分かりにくいところがありました。むしろスピードは200㎞台まで落ちるものの、体を倒して曲がるとバイク自体は動かないはずなのに現実のレーサーがやるようにバイクが地面スレスレに倒れているような感じがして迫力がありました。

体験時間は説明開始から体験終了まで約4分ほどでした。最初の説明で、カメラで頭の位置測っているとは言わずに、「頭を下げると空気抵抗が減る」と説明がありました。ちょっとした説明ですがネタばらしをせずにVR内の設定で説明を受けると体験中によりリアルさを感じられます。走ってる最中に頭を上げて上下左右を眺めてみましたが、高速での移動にもかかわらず、特に遅れや酔いも無い快適な体験でした。今度は平原ではなく街中やサーキットや水の上を走ってみたいところです。

3人同時に屋敷でホラー体験

VRのコンテンツ制作などを手がける株式会社ソリッドレイ研究所では、ホラーのコンテンツが展示されていました。

image00

3人同時にプレイでき、コントローラーで操作をするというものでした。。Oculus Riftを装着すると、場所は暗くて汚い洋館の中、廊下で3人横一列になった状態で始まります。横を向くと人魂のような怖い顔と名前が浮かんでいました。

コントローラーで挨拶をするボタンを押すと顔の横に吹き出しが現れ「コンニチハ」と表示されます。移動をコントローラーで操作するのが難しく、うっかり視点を前に向けたまま横にカニ歩きしてしまうと酔いやすくなります。

廊下で操作の練習を少しした後、部屋の中に移動し、いよいよホラー体験がスタート、館の中を時間内にウロウロして色々なアイテムを発見するという内容です。血だらけで薄暗い部屋では、ゴキブリが飛んできて顔にくっついたままになったり。その状態で部屋を出て廊下を進むと突き当たりの壁に鏡が掛かかっており、鏡に自分のアバターの顔が写ると鏡の中から青白い両腕が飛びでてきたり、ビックリする要素が満点でした。もう一つの部屋では、真ん中に骸骨が椅子に座っており、プレイヤーが骸骨に当たると音をたてて崩れ落ちるギミックが仕掛けられていました。ここでタイムアップ。私が動いてる間も他の2人のプレイヤーが思い思いに動いてるのが見えていて、時折出会ったときに「コンニチハ」と出てるとこちらも挨拶を返してみたりしてました。

ホラーとしてはゴキブリと鏡といった驚かせる仕掛けはかなり怖かったものの、それ以外はまだまだというところ。コントローラーによる操作も酔いやすかったのは課題です。。課題は多いものの、自分のアバターの顔を鏡で見るといった体験は新しく、思い思い自分の探索に夢中にはなってしまいましたが、3人で同時接続して同じVR空間でゲームを楽しむことへも将来性を感じられる展示でした。