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活用事例 2021.05.12

ブラウザを使って会社へバーチャル出勤 カメラ映像が出たアバターが動く

企業や団体を対象としたバーチャルオフィスプラットフォーム「XD SPACE for Office」β版の提供が開始されました。アプリのインストールが不要で、PCブラウザからバーチャルオフィスへ出勤が可能です。

「XD SPACE for Office」を提供するのは、3DCG制作を手がけるスペースラボ株式会社。同社はこれまでにバーチャル展示会を開催できる「バーチャル展示会360」をリリースしています。

「XD SPACE for Office」では、Webカメラで自身の顔を映したアバターを介して、バーチャルオフィス内を移動し、社員同士のコミュニケーションが可能です。バーチャルオフィスは、オフィスやミーティングスペース以外にも企業ごとのニーズに応じたオーダーメイドが可能です。そのほか、3Dモデルの展示もでき、ショールームとして活用することできます。

バーチャルオフィスの導入や取組が進む

今回のスペースラボのように自宅から会社へ出勤できるバーチャルオフィスの取組が増えています。電気機器メーカーのコニカミノルタジャパンは、バーチャルオフィスを2020年12月に導入しており、「導入によって「アバターの仕草で普段より会話が盛り上がるなどアバターを介したコミュニケーションに可能性を感じた」とコメントしています。

(参考)スペースラボ株式会社 プレスリリース


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