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アップル、自動運転車中でのVR体験技術開発か

YouTubeでの動画投稿でも話題を集める米国のエンジニア、マーク・ローバー(Mark Rober)氏が、アップルのVRプロジェクトに携わっていると報じられています。メディアVarietyによれば、このプロジェクトはアップルが進めている自動運転車でのVR体験に関するものであると推測されています。

特許から見るアップルのVR開発

アップルとローバー氏本人から回答は得られていませんが、ローバー氏はベイエリアの“某企業”で製品デザインを行っているとしており、これがアップルだと考えられています。また同氏は「未発表の製品に携わっている」ということで、このことも報道を裏付けていると言います。

今年4月に米国特許商標庁が公開した特許内容によれば、アップルは自動運転の車中で体験するVRシステムを検討している様子です。アップルはARフレームワークARKitの開発でAR事業を進めながら、AR/VR両対応のデバイスを計画していると見られます。また一方で、自動車メーカーと提携して自動運転車両の開発も行っています。自動運転技術とAR/VR事業を融合したものが、この特許となります。

車の動きとVR体験を融合

特許内容からうかがえる興味深い点は、アップルが運転中の現実の体験を、VRの内容と融合させようとしている点です。アップルは「運転中は、室内で座っているときには体験できないようなVR体験が可能です。たとえば車の加速や動きは、VR体験に動きを加えてよりいきいきとさせます」としています。

また特許では、アバターのようなソーシャルVRの要素を利用することにも触れています。「例えば、トークショーの司会者が隣のシートに座ってショーを進めるといったVR体験」が考えられるということです。

ローバー氏が携わっているとされるこの特許内容について、アップルは詳細を明らかにしていません。自動運転中の車内でVRを活用する試みは、Uber(ウーバー)ルノーワーナーでも進められています。自動運転の普及のカギを握るのか、今後の進展が待たれます。

(参考)Variety



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