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業界動向 2022.12.12

経産省が3社と複数メタバース往来実験開催へ、韓国政府が「メタバース倫理原則」を公表 ー 週間振り返りXRニュース

「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1.複数のメタバースを行き来できる未来に向けて 経産省が3社と実証イベント開催へ(12.08)
2.韓国政府が「メタバース倫理原則」を公表、共同規制で経済成長と権利保護の両立目指す(12.05)
3.電通ベンチャーズが米国のRoblox向けメタバースゲームスタジオに出資(12.08)
4.AWSからデジタルツインの新サービス クラウドで大規模な空間シュミレーション(12.07)
5.【Sponsored】【XR Kaigi 2022】実物大の恐竜が出現するMRデモも登場 マイクロソフトの講演&出展紹介(12.06)

複数のメタバースを行き来できる未来に向けて 経産省が3社と実証イベント開催へ(12.08)

経済産業省は3社と協働で、複数のメタバース間を横断し、NFTオブジェクトを扱う実証実験を行います。「Web3.0時代におけるクリエイターエコノミーの創出に係る調査事業」の一環で、メタバースの参入障壁を特定し、相互運用性などの課題を調査。メタバースやクリエイターエコノミーの発展に活用します。

韓国政府が「メタバース倫理原則」を公表、共同規制で経済成長と権利保護の両立目指す(12.05)

韓国・科学技術情報通信部は、「メタバース倫理原則」を公表しました。韓国政府は、2021年にメタバースを重点産業分野に掲げ、2022年には総額2,237億ウォン(約214.5億円)の政策投資を表明していました。国内外で高まるメタバースのルールづくりの議論が背景にあると推測されます。

電通ベンチャーズが米国のRoblox向けメタバースゲームスタジオに出資(12.08)

電通ベンチャーズ2号ファンドは、Robloxゲーム開発の「Roforco Inc.」に出資しました。
既存ゲームを開発し直し、ヒットさせるビジネスモデルで発展してきたRoforco Inc.に対し、電通グループの資金や知見を投じ、成長を加速させる狙いです。

AWSからデジタルツインの新サービス クラウドで大規模な空間シュミレーション(12.07)

Amazon Web Services(AWS)は、デジタルツインの大規模シミュレーションができる、クラウドサービス「AWS SimSpace Weaver」を公開しました。NVIDIAもデジタルツイン構築プラットフォーム「Omniverse」を展開しており、今後も3Dデータの処理能力を高めるサービスの拡大が見込まれます。

【Sponsored】【XR Kaigi 2022】実物大の恐竜が出現するMRデモも登場 マイクロソフトの講演&出展紹介(12.06)

XR Kaigi 2022」に出展するマイクロソフトのオンライン講演(12月14〜16日開催)の概要や、オフライン(12月22〜23日開催)で公開予定のMRコンテンツ「XR DINOSAURS」など、同社がMRを軸に展開するコンテンツや企業向けDXソリューションなどを紹介しています。

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