「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1. SnapがウェーブガイドのWaveOptics買収、ARグラスへの大型投資(05.24)
2. ノートPC1台で裸眼立体視を実現 エイサーが新技術「SpatialLabs」を発表(05.28)
3. 見るだけでVRを操作できる脳波デバイス「NextMind」国内販売が開始(05.26)
4. 超高解像度ARグラス、イスラエル企業がプロトタイプ発表(05.28)
5. VRとARはまだまだ進化する 次世代技術に取り組むスイス企業の野望(05.25)
1. SnapがウェーブガイドのWaveOptics買収、ARグラスへの大型投資
(05.24)
スマートフォン向けアプリ「Snapchat(スナップチャット)」を開発・提供するSnapは、総額約5億ドル(約544億円)でWaveOpticsを買収しました。WaveOpticsはARグラスの要素技術「ウェーブガイド」を開発しており、同社の社員(約125名)はSnapのハードウェア事業部傘下に入ります。
Snapはつい先日、ARに対応したメガネ型デバイス「Spectacles」の最新機種を発表。AR関連分野への投資をより推進するものと思われます。
2. ノートPC1台で裸眼立体視を実現 エイサーが新技術「SpatialLabs」を発表(05.28)
PCメーカーのAcer(エイサー)は、裸眼立体視ディスプレイシステム「Spatial Labs」を発表しました。ノートPCに特殊な加工を行い、従来の2Dディスプレイと裸眼立体視が可能なディスプレイの切り替えを可能にします。
3. 見るだけでVRを操作できる脳波デバイス「NextMind」国内販売が開始(05.26)
株式会社ハコスコは、脳波でVRコンテンツを操作できる「NextMind」の開発者キットの国内販売をスタートしました。脳の視覚野からシグナルを読み取り、「見る」だけで操作を可能にします。価格は税込56,628円です。
4. 超高解像度ARグラス、イスラエル企業がプロトタイプ発表(05.28
イスラエルのLumusは、高解像度ARグラスのプロトタイプを発表しました。片目あたり2048×2048のマイクロディスプレイを採用。視野角は対角50度、1度あたり60ピクセルの解像度を実現しています。
5. VRとARはまだまだ進化する 次世代技術に取り組むスイス企業の野望(05.25)
VRにおいて「特定のものに焦点を合わせる技術」は重要視されているものの、一般向けに販売されているVRデバイスにおいてはまだ実現していません。スイスの企業CREALは、この焦点を合わせる技術に取り組んでいます。Mogura VR NewsではCREALのCEOであるトーマス・スルカ氏にインタビュー。焦点合わせを実現する「ライトフィールドディスプレイや今後の展望についてうかがいました。
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