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業界動向 2021.01.25

NTTがVR/MR会議システム、日本企業がARグラス基礎技術開発 ー 週間振り返りVR/AR/MRニュース

「週間振り返りVR/AR/MRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VR/AR/MRの最新情報をギュッと縮めてお届けします。

目次

1. NTTドコモ、アバターで会議するVR/MR会議システムを実証実験(01.18)
2. 日本のスタートアップからARグラス基礎技術 Celidが視野角60度の小型プロジェクター開発(01.15)
3. 京都大学がVR導入、診察技術をバーチャルで学ぶ(01.15)
4. 仏スタートアップ開発のロボ「Reachy」VRヘッドセットでの遠隔操作に対応(01.15)
5. 【Sponsored】「Mixed Reality Dev Days Japan」イベントレポート。ビジネスへのMR導入ヒントが盛りだくさん(01.12)

NTTドコモ、アバターで会議するVR/MR会議システムを実証実験(01.18)

株式会社NTTドコモは、2021年1月末より遠隔バーチャル会議「XRテレプレゼンスミーティング」の実証実験を行います。1枚の顔写真から3Dアバターを生成し、身振り手振りを用いたバーチャル会議を実現。同システムの商用化を目指します。

【Topics】
・VRデバイスとMRデバイス同士で使用可能
・北菱電興、金沢工業大学、コクヨ株式会社、香川県らが実証実験パートナーに
・XR活用の遠隔会議システムは複数企業が展開

日本のスタートアップからARグラス基礎技術 Celidが視野角60度の小型プロジェクター開発(01.15)

日本のCellid株式会社は、視野角60度のARグラスを実現する小型プロジェクターを開発しました。今後試作品を製造し、2021年内の量産化を図ります。

【Topics】
・小型プロジェクターが発する光をウェーブガイドを通し、網膜上に画像を結像
・空間認識技術「Celid SLAM」の提供も開始

京都大学がVR導入、診察技術をバーチャルで学ぶ(01.15)

京都大学は、VRトレ溶接業務ゴルフレッスンのイマクリエイト株式会社と京都大学大学院医学研究科が開発した医療実習バーチャルトレーニングを導入しました。医学部生がバーチャル空間に可視化された熟練医師の動きに合わせ、触診や聴診などの診察技術を体験学習できます。

仏スタートアップ開発のロボ「Reachy」VRヘッドセットでの遠隔操作に対応(01.15)

仏Pollen Roboticsは、オープンソースの人間型ロボット「Reachy」がVRヘッドセットとハンドコントローラーによる遠隔操作に対応したことを発表しました。ハンドコントローラーの動きとロボットが連動することで、本人がその場に不在でも遠隔操作で現場作業できるテレイグジスタンスを実現します。

【Sponsored】「Mixed Reality Dev Days Japan」イベントレポート。ビジネスへのMR導入ヒントが盛りだくさん(01.12)

2020年12月マイクロソフトの開発者向け国内公式カンファレンス「Mixed Reality Dev Days Japan」がオンラインで開催されました。「HoloLensの父」アレックス・キップマン氏の基調講演に始まる、MR関連技術や企業のMRデバイス「HoloLens 2」の活用事例の報告をレポートします。

【Topics】
全セッションYouTubeで公開Mixed Reality 入門&最新情報」「Mixed Reality ビジネスモメンタム」は必見
・グローバルのMR市場は2020年の61億ドル(約6,300億円)から2025年には343億ドル(約3兆5,000億円)に拡大の見通し

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