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業界動向 2018.08.31

NTT東のアクセラレータープログラムにSynamonが採択、VRサービス共創

VRサービス「NEUTRANS」を開発・展開する株式会社Synamonは、NTT東日本が実施する事業共創を目的としたアクセラレータープログラムに採択されました。本プログラムを通じて、VR×通信の新しいサービスの形を検討していきます。

VR空間構築ソリューションを提供

これまでSynamonは、独自に開発したVR空間構築ソリューション「NEUTRANS」を教育や製造業など幅広いBtoB分野に提供してきました。「NEUTRANS」は直感的に扱える操作性を持つ、ハイエンド向けVR機器を対象としたVRコンテンツのベースシステムです。複数のデバイスに対応しており、オンライン接続による多人数での利用が可能です。

現実では行えない動作を用いたブレストや、遠隔地のメンバーと会議ができる「VR会議室」に加え、コンテンツや3Dモデルなどを設置し、ユーザーの好きな形で利用可能な「VRショールーム」などとして活用することができます。

VR×通信で新たな事業を共創

一方NTT東日本が主催するアクセラレータープログラムは2017年7月に開始され、今年が2期目です。NTT東日本の事業やアセットと、先進性や新規性が高いベンチャー企業のサービスを掛け合わせ、双方のビジネスを成長させることを目的としています。

Synamonはプログラムを通じて、保有するVR技術やエンタープライズVRに関するノウハウと、NTT東日本が持つ東日本全域のネットワーク及びサービス基盤、マーケティング力などを掛け合わせます。そして社会課題の解決やイノベーションに繋がる、新たな事業を共創することを目指していきます。

Synamonは他にも各種アクセラレータープログラムに採択実績がある他、ビジネス版の「NEUTRANS BIZ」はVRクリエイティブアワード2018で大川ドリーム賞を受賞しています。

(参考)株式会社Synamonプレスリリース


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