スポーツブランドのPUMAは、ARと連動したスニーカーを発売しました。専用のモバイルアプリを使い、AR体験を楽しむことができます。
QRコードで覆われたスニーカー
発売されたスニーカーは「LQD Cell Origin Air」。靴全体がQRコードで覆われたデザインが特徴的です。アプリをダウンロードしてスマートフォン等のカメラでコードを読み込むと、ミニゲームやARによるエフェクトが体験できます。スマホを向けると、スニーカーが燃え上がるといった効果が現れます。アプリのダウンロードはこちら（iOS/Android）です。
PUMAは声明で「LQD Cell Origin Airは、現実とバーチャルの境界が曖昧になりつつある現代に対する、当社の出した答えです」と発表しています。LQD Cell Origin Airは公式ストア等で数量限定にて販売。日本での価格は14,904円（税込）です。
小売業に広がるAR活用
ブランドイメージ向上や広告にARを活用する動きが小売業界で広がっています。米国の調査会社ガートナーは、「販売者はARをブランド体験の拡張に利用し、消費者をひきつけて利益を得られる」と分析。AR/VRが小売業に変革をもたらすとしています。
（参考）FASHION UNITED
