Home » VRでフォークリフトの労災防止、積木製作から


活用事例 2021.06.09

VRでフォークリフトの労災防止、積木製作から

株式会社積木製作は、フォークリフトとの衝突事故を体験できるVRコンテンツをリリースしました。製造現場で生じる危険を事前に体験することで、安全意識の工場や労働災害の防止につなげる狙いです。

積木製作は3DCGやVRコンテンツ開発を行っており、企業向けアプリケーション開発のほか、建築現場やものづくりの現場をVRで再現・体験する教育プログラム「安全体感VRトレーニング」等を提供しています。今回の「フォークリフト激突事故体験」は、同社の「安全体感VRトレーニング」に追加されます。

「フォークリフト激突事故体験」は、指差し確認や視線確認、一時停止、声出し確認の4種の行動のうち、ひとつでも欠けてしまうと衝突事故が発生するようになっています。フォークリフトのオペレーター視点や第三者からの視点も用意されており、自分の行動が他者からどのように見えるのか確認することも可能です。

ものづくりの現場を再現する「安全体感VRトレーニング」

「安全体感VRトレーニング」では、これまで建設現場や鉄道現場の事故を体験できるコンテンツなどがリリースされています。2017年4月に第一弾をリリースして以来、160社以上に導入・活用されています。

(参考)株式会社積木製作


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード