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メタバース最新動向 2021.12.22

世界中からメタバース関連の話題をお届け メタバース通信 vol.17

AR/VR業界のみならず、さまざまな業界を巻き込んで話題の「メタバース(metaverse)」。「メタバース通信」では、メタバースに関する世界中の最新情報をキャッチアップ。人々の新たなコミュニケーションや経済の場になるであろうメタバースを形作る、さまざまな情報をコンパクトにまとめてお伝えします。

目次(vol.17)

1. “遊びながら稼ぐ”プラットフォーム「DPK」がスタート
2. 北欧発の“メタバースARゲーム”、500万ドルの資金調達
3. Meta(旧フェイスブック)、Metaの名称を6,000万ドルで買収

“遊びながら稼ぐ”メタバース「DPK」がスタート


(画像元:DPK)

Play-to-Earn(ゲームプレイしながら稼げる)スタイルのブロックチェーンプラットフォーム「DPK(Dontplaywithkitty.io)」が2021年11月から段階的にローンチしています。DPKではゲームプレイやアイテム売買でお金(暗号資産)を稼ぐことができるとのこと。2021年12月時点では「Pet Garden」のみオープンしており、2021年1月に2番目のワールド「Brave World」がオープン予定です。

(参考)COINTELEGRAPH

北欧発の“メタバースARゲーム”、500万ドルの資金調達


(画像元:newsfile)

ノルウェー発のブロックチェーンゲーム「Pomeranian(ポメラニアン)」が、500万ドル(約5億7,000万円)の資金調達を実施しました。同ゲームの詳細は不明ながら、公式サイトでは「ポケモンGOにインスパイアされた、Play-to-EarnスタイルのARゲーム」を謳っています。また、運営会社はブロックチェーン技術を採用した同ゲームを「メタバースゲーム(Metaverse Gaming)」と称しています。なお、年内に同ゲームのトレーラー映像第1弾が公開予定とのことです。

(参考)newsfile

Meta(旧フェイスブック)、Metaの名称を6,000万ドルで買収


(画像元:Meta Financial Group)

Meta(旧フェイスブック)が米地方銀行Meta Financial Groupの名称(商標権)を6,000万ドル(約68億円)で買収したと、ロイターが12月13日に報じています。Meta Financial Groupが規制当局に提出した書類によると、取得先はBeige Key LLCという会社。Meta社の広報担当は「Beige Key社は当社と提携しており、当社はこれらの商標権を取得した」と語ったとのことです。なお、Meta社は他にもこのBeige Key社を通じてMeta関連商標を多数取得していたことが明らかになっています。

(参考)ロイター


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