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業界動向 2018.08.31

Magic Leap、初の開発者会議を10月9日から開催

8月8日にデバイス「Magic Leap One」の出荷を開始したMagic Leapが、初の開発者会議を開催すると発表しました。2018年10月9日~10日にロサンゼルスで開催。会場が限られているため、応募者の中から同社の選考により出席の可否を決定するとしています。

アプリ開発者優先か

会議は頭文字をとってL.E.A.P.(Learn, Engage, Accelerate, Program)と呼ばれています。Magic Leapはカンファレンスについて、「空間コンピューティングの最高の精神に触れ、Magic Leap Oneの異次元の力をどう使いこなすか発見」できると打ち出しています。

参加登録は10月3日まで受付中。会場の関係でMagic Leapが出席の可否をメールで回答するとのこと。同社は「開発者、クリエイター、パイオニア、ビジョナリー」で興味を持つ人は、出来るだけ早く応募するように呼びかけています。

開発者向けという現在のMagic Leap Oneの位置づけからは、コンテンツの充実のためにアプリ開発者を惹きつける必要があります。今回のカンファレンスは出席者が限定されており、アプリ開発を行うかという観点で出席者が選ばれるものと考えられます。

コンテンツなどの紹介を予定?

カンファレンスのタイムスケジュールや具体的な場所といった詳細は明らかにされていません。但しCEOのRony Abovitz氏はツイッターで「ボリューメトリック映画撮影」に関する内容があると言及。また「多くのアプリやコンテンツが展示される」とも述べています。

既に入手したユーザーからは賛否両論のMagic Leap One。期待外れだという声も少なくありません。開発者会議で今後の道筋が見えることが期待されています。

L.E.A.P.への参加申込はこちらから。

Magic Leap Oneに対するメディア等の反応、実機体験レポートはこちらで紹介しています。

(参考)
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