VR人材育成サービスを展開する株式会社ジョリーグッドは、シリーズBにて総額6.5億円の資金調達を実施しました。今回の調達により、医療・介護向けVRサービスをさらに多くの地域や施設、そして個人へ届けるため、品質の向上と組織体制の拡充を行うとしています。
ジョリーグッドは、2016年8月に1億円、2017年11月に約4億円、2018年2月には約5.5億円の資金調達を実施しており、本調達と合わせた累計調達額は約11.5億円となりました。
出資元はSBIインベストメント株式会社、新生企業投資株式会社関連のファンド、株式会社MBSイノベーションドライブ、アクシル・ライフサイエンス&ヘルスケアファンド1号 投資事業有限責任組合です。
医療や介護の人材育成・研修サービスを中心に展開
ジョリーグッドは、テレビ業界などに採用されているプロ向けVRソリューション「GuruVR Media Pro」をはじめとする、VRテクノロジー×行動解析AIを開発。医療研修VRや介護研修VR「ケアブル」、発達障害向けソーシャルスキルトレーニングVR「emou」などといったトレーニングVRサービスを展開しています。
出資元のひとつであるSBIインベストメント株式会社の投資部部長、松本祐典氏は、「ジョリーグッドはVR市場の中でも医療、研修、介護というVRの活用ニーズを捉えたサービスを展開しています」「中でもソーシャルスキルトレーニングVR『emou』(エモウ)は社会的意義も高いプロダクトであり、多くの方々にご活用いただけることを期待しています」とコメントしました。