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投資 2019.02.28

VR×AIソリューションのジョリーグッド、約5.5億円を資金調達

VR×AIによる人材育成サービスを展開する株式会社ジョリーグッドは、約5.5億円の資金調達を行いました。今回の調達は第三者割当増資によるもの。同社はこの調達により、「同社のサービスをさらに多くの企業が会社の規模やエリアに関わらず利用できるように、サービスと組織体制を拡充を行う」としています。

ジョリーグッドは、2016年8月に1億円2017年11月には約4億円の資金調達を実施しており、本調達と合わせた累計調達額は約10.5億円。出資元はSBIインベストメント株式会社、新生企業投資株式会社関連のファンド、株式会社MBSイノベーションドライブです。

テレビ業界や人材育成、研修などに採用

ジョリーグッドは、テレビ業界などで採用されているプロ向けVRソリューション「GuruVR Media Pro」や、企業の現場研修をVR化するVR×AI人材育成ソリューション「Guru Job VR」を開発しています。「Guru Job VR」は医療や食品メーカー、工場など様々な企業らと展開を進めています。

VR体験と名医の解説を合わせて展開、5Gを活用した実証実験も

ジョリーグッドが開発する医療研修VRは、実際の治療を行う医師と手術室スタッフの視点を360度体験できるだけでなく、名医の解説や機器情報が手術の進行に合わせて展開するものです。VR空間に医療教育に最適化された形でデザインされています。

また、医療VRではジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社(J&J;)や、株式会社NTTドコモらと連携して、第5世代移動通信方式(5G)を活用した遠隔リアルタイム医療研修VRサービスの実証実験も行っています。

(参考)株式会社ジョリーグッド プレスリリース


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