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業界動向 2020.02.06

帰ってきた「Google Glass」、開発者向けにも販売開始

グーグルは、スマートグラス「Glass Enterprise Edition 2」の開発者向け販売を発表しました。複数の代理店経由で展開し、アプリケーションの開発を促します。なお、これらの代理店は主に米国とカナダ向けの取り扱いを行っており、日本での購入の可不可については明言されていません。

企業向けの最新スマートグラス

「Glass Enterprise Edition 2」は、2019年5月にグーグルが発表したGoogle Glassの新モデルです。主に法人向けであり、これまではDHLといったパートナー企業のみが利用可能でした。

強い需要が背景、代理店経由で展開開始

発売の背景について、グーグルは「開発者やビジネスサイドからの強い需要」があったと説明。CDW、Mobile Advance、SHIといったハードウェアの代理店経由で展開をスタートします。

併せて、グーグルはオープンソースのアプリケーションとコードサンプルを公開します。これにより、デベロッパーは独自にGoogle Glass向けアプリ開発が可能となります。

Glass Enterprise Edition 2スペック表

OS

Android 8 Oreo

ディスプレイ解像度

640×360

プロセッサー

Snapdragon XR1

メモリー

3GB

ストレージ

32GB

カメラ

800万画素

接続形式

USB Type-C

バッテリー

820mAh(8時間の連続使用が可能)

ネットワーク

802.11ac、Bluetooth 5

重量

46g

(参考)Road to VRGoogle Blog
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