グーグルは、スマートグラス「Glass Enterprise Edition 2」の開発者向け販売を発表しました。複数の代理店経由で展開し、アプリケーションの開発を促します。なお、これらの代理店は主に米国とカナダ向けの取り扱いを行っており、日本での購入の可不可については明言されていません。
企業向けの最新スマートグラス
「Glass Enterprise Edition 2」は、2019年5月にグーグルが発表したGoogle Glassの新モデルです。主に法人向けであり、これまではDHLといったパートナー企業のみが利用可能でした。
強い需要が背景、代理店経由で展開開始
発売の背景について、グーグルは「開発者やビジネスサイドからの強い需要」があったと説明。CDW、Mobile Advance、SHIといったハードウェアの代理店経由で展開をスタートします。
併せて、グーグルはオープンソースのアプリケーションとコードサンプルを公開します。これにより、デベロッパーは独自にGoogle Glass向けアプリ開発が可能となります。
Glass Enterprise Edition 2スペック表
OS |
Android 8 Oreo |
ディスプレイ解像度 |
640×360 |
プロセッサー |
Snapdragon XR1 |
メモリー |
3GB |
ストレージ |
32GB |
カメラ |
800万画素 |
接続形式 |
USB Type-C |
バッテリー |
820mAh(8時間の連続使用が可能) |
ネットワーク |
802.11ac、Bluetooth 5 |
重量 |
46g |
(参考)Road to VR、Google Blog
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