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活用事例 2020.12.23

多くの企業が取り組む「ARメイク」グーグル検索にも

グーグルは、ARで口紅等を試せる「ARメイク」機能の追加を発表しました。スマートフォンからグーグル検索を使用する際、特定の商品名やワードを入力することで、ARメイクが利用できます。2020年12月現在、本機能の対象はアメリカ国内に限定されています。

本機能は「Googleアプリ」で使用可能。ロレアル傘下のModiFace、台湾のパーフェクト株式会社と提携する形で開発されました。端末のカメラを使用し、利用者の顔にメイクをAR表示。口紅の色などを試すことができます。様々な人種や肌の色のモデルの写真を使い、メイクがどのように見えるかも確認可能です。

店舗に行かずとも試せる「ARメイク」流行の兆し

ARメイクは、2020年12月現在、様々な企業が導入や活用法を模索しています。日本国内では、2020年9月、FANCL(ファンケル)が実店舗にメイクをバーチャル体験できる「ARメイクアップシミュレーター」を導入。海外ではアマゾンが、AIとARを活用する「バーチャルメイク」を2019年から提供しています。

新型コロナウイルスの流行もあり、ARメイクの普及は今後さらに加速していくと思われます。業界の動向に、引き続き注目していきたいところです。

(参考)The Keyword


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