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テック 2019.11.04

Chromeで進む“WebVR”対応、FirefoxやMicrosoft Edgeも

グーグルのウェブブラウザ「Chrome」は、最新のChrome79ベータ版でウェブベースのVR(WebVR)対応を拡大します。

ウェブサイト上でVR閲覧

グーグルはこれまでにも、下記の事例のように「より没入感の高いブラウザ体験を実現する」として、VR/ARへの対応を進めてきました。

最新バージョンのChrome79では、開発者はWebXR Device APIを使用し、VRゲームや360度動画といったコンテンツを含むウェブサイトを構築できます。コントローラーについては、GamePad APIを用います。このウェブサイトは、スマートフォンやVRヘッドセットで閲覧可能です。

FirefoxやMicrosoft Edgeでも対応進む

また、Chromiumベースのウェブブラウザも、順次ウェブベースのVR対応が進みます。例えば、Firefox Reality、Oculus Browser、Microsoft Edge、Magic LeapのHelio等です。さらにVRだけでなくARもサポートされます。

Chrome 79のベータ版ダウンロードはこちらから。Stableチャンネルの利用は12月10日からを予定しています。

(参考)Google ChromeEngadget


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