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業界動向 2025.11.06

NEC、Robloxにおけるメタバース広告の実証実験 高いアテンション効果とエンゲージメント

NECは、カッパ・クリエイト株式会社および株式会社Brave groupと共同で、Roblox内のゲーム「だるまゲーム」におけるメタバース広告の効果測定を実施しました。広告は2025年7月22日から8月24日まで配信。NECが開発したプロトタイプを用いて、視認位置や滞在時間、広告までの距離、没入度などを詳細に分析した結果、従来のWeb広告とは異なる高い効果が得られました。

実験では、1ユーザーあたりの平均視聴時間が7秒となり、一般的なWeb広告(約1~2秒)やSNS動画広告(約2~3秒)と比べて3~5倍以上のアテンション効果を示しました。期間中、約80万人のユニークユーザーがゲームにログインし、そのうち約60万人が広告を視聴。総視聴時間は2,200時間を超えました。高いリーチと長時間の視聴データから、プレイヤーが自然な行動の中で広告に触れることで、ブランドに対して前向きな印象を形成する効果が見られました。

さらに、ゲーム内で得られた滞在データを基に、有効視野角や接触距離、没入度といった新たな指標が、メタバース広告の効果測定に有効であることも確認されました。これらのデータは、従来のクリック率やインプレッション数では捉えにくい、没入型広告の効果を可視化するものとされています。

NECは今後、メタバース空間での広告効果計測技術をさらに発展させ、広告主の投資対効果(ROI)向上につながる新たなソリューションの開発を進めるとしています。将来的にはFortnite、ZEPETO、VRChatなど他のバーチャルプラットフォームとの連携も検討しており、リアル店舗やECサイトと連動したO2O(Online to Offline)施策の実現を目指します。単なる認知拡大にとどまらず、来店促進や購買、成果計測までを可能にする取り組みを進めていく計画です。

参考

PR TIMES

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