「週間振り返りXRニュース」では、Mogura VR News / MoguLiveで掲載したニュースの中から見逃せない注目記事をピックアップ。読者の皆さんに、VRやAR、MR、そしてメタバースに関する最新情報をギュッと縮めてお届けします。
目次
1. NVIDIA、Metaに30億ドル出資へ AIモデル「Muse」で協業拡大を発表(10.28)
2. Roblox、第3四半期決算を発表、売上高16%増もDAU9%減(10.30)
3. ワールドモデル「Genie 4」発表、環境音や会話もリアルタイムで同時生成(10.28)
4. SpAItial、iPhoneで空間を3D化するワールドモデル「Echo-3」を発表(10.28)
5. 東京科学大学、ARグラス「XREAL One Pro」を活用した膀胱がん手術の事例を発表(10.28)
6. 注目!Mogura VRからのお知らせコーナー
1. NVIDIA、Metaに30億ドル出資へ AIモデル「Muse」で協業拡大を発表(10.28)
NVIDIAとMetaは、MetaのAIモデル群「Muse」に関する協業の拡大を発表しました。両社でワークフロー全体を最適化し、推論と学習の性能やコストの改善を図ります。
あわせて、AIエージェントを安全に展開する「NVIDIA OpenShell」や挙動を監視する「NVIDIA Sentry」での協業も検討されています。Metaは次世代AIエージェント向けに「Vera Rubin」と「Vera CPU」の導入を拡大し、「Spectrum-X Ethernet」と「BlueField-4」も導入予定です。さらにNVIDIAはMetaの株式発行に30億ドルを出資します。
NVIDIAのジェンスン・フアンCEOはAIエージェントを新たなコンピューティングのパラダイムと位置づけ、両社でインフラをエンドツーエンドで最適化するとしています。
2. Roblox、第3四半期決算を発表、売上高16%増もDAU9%減(10.30)
Roblox Corporationは、2026年第3四半期(7〜9月)の決算を発表しました。売上高は前年同期比16%増の15億7,200万ドルとなった一方、ブッキングは同12%減の16億9,700万ドルでした。
ユーザー指標では、DAUが前年同期比9%減の1億3,800万となり、全4地域で減少しました。利用時間の合計は338億時間(15%減)、平均月間課金ユーザー数は3,030万(16%減)です。ただし、DAUは前四半期の1億2,300万からは増加しています。純損失は2億3,000万ドルで、前年同期の2億5,800万ドルから縮小しました。
同社は顔による年齢推定や身分証による本人確認などで年齢確認を進めています。第4四半期の見通しは、売上高が14億7,000万〜15億8,000万ドル、ブッキングは前年同期比10〜15%減を想定しています。
3. ワールドモデル「Genie 4」発表、環境音や会話もリアルタイムで同時生成(10.28)
映像と同時に音楽や環境音、会話までリアルタイムに生成できるワールドモデル「Genie 4」が、Google DeepMindで発表されました。現在は一部テスター向けに研究段階のプレビュー版として提供されています。
キーボードで移動やカメラを操作しながら、天候の変更や人物・物体の追加をテキストで指示できます。空気力学や衝突などの物理現象を再現し、キャラクターは環境に反応して自然に動き、ユーザーの入力に合わせてその場で会話します。Gemini 4 Argonと組み合わせ、人型ロボット「Apollo」がチェッカーを遊ぶ様子を再現する試みも紹介されました。
今後はProject GenieでGoogle AI Ultra加入者に、Gemini APIとGoogle AI Studioで早期アクセスパートナーに提供される予定です。
4. SpAItial、iPhoneで空間を3D化するワールドモデル「Echo-3」を発表(10.28)
SpAItialは、iPhoneで撮影した映像から実寸大の3D環境を生成するワールドモデル「Echo-3」を発表し、同モデルを使った「SpAItialアプリ」の提供を開始しました。
追加のカメラや三脚は不要で、数分ほどで空間の撮影が完了します。短い撮影で映らなかった部分は、撮影できた部分を生かしつつ周囲に合わせて補完します。再現された空間は寸法や距離が実際の場所と一致し、住宅や教室、工場、屋外、複数フロアにまたがる空間にも対応します。同社はPolycamなど他アプリとの比較映像も公開しています。
今後は企業向けにAPIでも提供予定で、不動産の可視化やシミュレーション用データの作成などでの活用が想定されています。アプリはApp Storeで配信中で、初月無料のサブスクリプション制です。
5. 東京科学大学、ARグラス「XREAL One Pro」を活用した膀胱がん手術の事例を発表(10.28)
(ここに記事画像を貼り付け)
東京科学大学は、光学シースルー型ARグラス「XREAL One Pro」を用いた膀胱がん手術を、2026年9月28日に東京科学大学病院で実施したと発表しました。患者は50歳代で、手術は無事に終了しています。
腎泌尿器外科学分野の吉田宗一郎准教授と工学院電気電子系の雨宮智宏准教授らのチームが、医工連携により内視鏡映像などを術者の視野内に表示するシステムを構築しました。術者の立ち位置に応じて表示を調整するThruster社のシステムや、ソニーの医療映像プラットフォーム「NUCLeUS」と連携し、術者は手元や周囲を直接確認しながら内視鏡映像を観察できます。
ほかの手術参加者は、役割に応じてより軽量な「XREAL xbx a01+」を使用します。本研究はJSTのCRESTの支援を受けています。
6. 注目!Mogura VRからのお知らせコーナー
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