北京を拠点とするARグラスメーカーのXREALが、1億ドルの資金を調達しました。共同創業者兼CEOのチー・シュ氏が、海外メディアで明らかにしました。2017年の創業以来、累計調達額は4億3,300万ドルに達しており、現在の企業評価額は10億ドル規模となりました。
同社はこれまでも継続的に外部資金を獲得しています。2023年5月には投資会社の主導で約2,860万ドルを調達しました。現在はグーグルとの提携を大幅に拡大させており、AR向けの基盤ソフトであるAndroid XRの主要パートナーに選出されました。ASUSのゲーミングブランドとも協力関係にあり、新型デバイス「ROG XREAL Air 1」では、240Hzの高速駆動に対応する予定です。
技術面では、独自の光学システムが強みです。最新製品には、鏡の反射を利用した投影技術であるバードバス方式などが採用されています。光をレンズ内で反射させる一般的な技術より、広い視野角を提供できます。透明度や明るさを維持しつつ、製造コストを低く抑えられます。他社製品と比較して安価な提供を実現しました。
現在は、Googleとパートナーシップ契約を継続し、Android XRを搭載した最新のARグラス「Project Aura」の開発が進行しています。これまでの光学系は、本体が厚くなる課題があったため、薄く洗練されたデザインの追求が現在の目標で、将来的には、通常のメガネと見分けがつかない外観を目指しています。
参考
Road to VR
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